キールのシストレ日記
イザナミを使ったシストレ、FXなどで資産運用をしています。
システムトレードをするために必要な要素はいくつかあります。
イザナミなどのシステムトレードソフトや資金、証券会社の口座などがそれにあたります。
それらに加えてあったらいいものとして信用取引口座の開設をオススメします。
信用口座というと、怖いものという印象がどうしても付きまといます。
しかし、使い方を誤らなければシステムトレードをやる上ではメリットの方が多いです。
これからシステムトレードを始める方、現物取引のみで運用している方に参考になればと思います。
1.空売りができる
現物取引との大きな違いはここでしょう。
現物取引では買ってから売るしかできないのが、信用取引を使えば売ってから買うこと(証券会社から株を借りて買い戻して証券会社に返す)ができます。
そのため買えば買うほど負ける下落相場でも、利益を出すことができます。
ただし空売りは、買い以上にリスク管理が必要になります。
例えば、10万円の株を買って上場廃止になったとしても-10万円と限定的な損失が事前に分かりますが、逆に空売りをして急騰した場合は損失に上限がありません。
買いは家まで、売りは命までと言われる所以はここにあります。
それでもリスク管理さえしっかりできれば、利益を生み出す引き出しが増えるわけですから戦略に組み込みたいところです。
2.手数料が現物取引に比べて安い場合が多い
これはデイトレ~短期スイングの取引の場合ですが、現物取引に比べて安くなる場合が多いです。
例えばGMOクリック証券で50万円の銘柄を買い、翌日同値で売ったとします。
現物取引だと50万円までは片道で260円かかるので、×2の520円が往復手数料となります。
一方、信用取引だと500万円までは片道100円なので、×2の200円が往復手数料となります。
信用取引には別に金利がかかりますが、50万円ぐらいだと1日60円ぐらいなのでそれを含めても信用取引の方が有利になります。
ただし中期~長期保有になると日数分の金利が上乗せになるので、現物取引の方が有利になります。
空売りなら仕方ないですが、中期~長期戦略の買いの場合は信用取引で買って現引するか、初めから現物取引をすべきでしょう。
3.レバレッジがかけられる
信用取引で扱いが間違えると一番怖いところです(^^;)
証券会社によって異なりますが、だいたい資金の3倍の取引ができるようになります。
レバレッジをかけないで取引するより最大でチャンスも3倍ですが、損失も3倍になります(^^;)
低倍率で、バックテストでDDが低い戦略にスパイスを加える意味で使ったり、高利益だけども約定率が低い戦略に使ったりするのがいいかなと思います。
レバレッジを高倍率でかけるケースはIPOラッシュや株主優待のクロスなど他で資金が必要になったときなどでしょうか。
自分の事例で説明すると、自分は昨年末のIPOラッシュ前からシステムトレードを始めてますが、運用資金は600万円でした。
11月に入るとIPOラッシュが始まり、どうしてもそちらにお金をまわす必要がありました。
そこで200万円だけを口座に残し、残りの400万円をIPOにまわす方法をとりました。
残した200万円にレバレッジ3倍をかければ、600万円で運用しているのとほぼ同じとなるからです。
ここで気をつけたいのは高倍率をかけた際、枠を広げた分をほぼ賄えるだけの資金は別に持っていることが前提条件です。
極例ですが、保証金維持率が悪くなり追い証が発生となった時に賄えるのかどうかです。
別に資金があり3倍のレバレッジをかけるのと、資金目一杯で3倍のレバレッジを掛けるのとでは違うということです。
ぱっと浮かんだメリットはこんな感じになります。
信用口座を開くには審査が必要となるので余裕を持って申し込みましょう。
また信用口座を開設すると1ヶ月~3ヶ月ほど手数料無料を行っている所もあるので、活用したいところです。
ここからコメントの返信になります。
>おにやんさん
投資を始めたのは最近だったのですか。
それでも成果を出されてるのはすごいと思います。
株を始めたての時、初心者の本にあった『身近な企業から買いましょう』という文章から下落トレンド中のソニーを買い痛い目に遭いましたが(^^;)
自分の周りには結構株をやっている人が多いです。
ただシステムトレードとなるとなかなかいませんね。
話せる仲間がいるのは嬉しいですが、今週みたいな成績の時、最近どう?って聞かれると傷口が広がることもあります(^^;)
デイトレードは自分の場合、仕事上参加できる時もあればそうでないときもあり不定期になってしまうのが難点です。
知識として押さえてべきですが、生活スタイルを考えてしまうと今後もスイングトレードに落ち着きそうです。
それでは~。
イザナミなどのシステムトレードソフトや資金、証券会社の口座などがそれにあたります。
それらに加えてあったらいいものとして信用取引口座の開設をオススメします。
信用口座というと、怖いものという印象がどうしても付きまといます。
しかし、使い方を誤らなければシステムトレードをやる上ではメリットの方が多いです。
これからシステムトレードを始める方、現物取引のみで運用している方に参考になればと思います。
1.空売りができる
現物取引との大きな違いはここでしょう。
現物取引では買ってから売るしかできないのが、信用取引を使えば売ってから買うこと(証券会社から株を借りて買い戻して証券会社に返す)ができます。
そのため買えば買うほど負ける下落相場でも、利益を出すことができます。
ただし空売りは、買い以上にリスク管理が必要になります。
例えば、10万円の株を買って上場廃止になったとしても-10万円と限定的な損失が事前に分かりますが、逆に空売りをして急騰した場合は損失に上限がありません。
買いは家まで、売りは命までと言われる所以はここにあります。
それでもリスク管理さえしっかりできれば、利益を生み出す引き出しが増えるわけですから戦略に組み込みたいところです。
2.手数料が現物取引に比べて安い場合が多い
これはデイトレ~短期スイングの取引の場合ですが、現物取引に比べて安くなる場合が多いです。
例えばGMOクリック証券で50万円の銘柄を買い、翌日同値で売ったとします。
現物取引だと50万円までは片道で260円かかるので、×2の520円が往復手数料となります。
一方、信用取引だと500万円までは片道100円なので、×2の200円が往復手数料となります。
信用取引には別に金利がかかりますが、50万円ぐらいだと1日60円ぐらいなのでそれを含めても信用取引の方が有利になります。
ただし中期~長期保有になると日数分の金利が上乗せになるので、現物取引の方が有利になります。
空売りなら仕方ないですが、中期~長期戦略の買いの場合は信用取引で買って現引するか、初めから現物取引をすべきでしょう。
3.レバレッジがかけられる
信用取引で扱いが間違えると一番怖いところです(^^;)
証券会社によって異なりますが、だいたい資金の3倍の取引ができるようになります。
レバレッジをかけないで取引するより最大でチャンスも3倍ですが、損失も3倍になります(^^;)
低倍率で、バックテストでDDが低い戦略にスパイスを加える意味で使ったり、高利益だけども約定率が低い戦略に使ったりするのがいいかなと思います。
レバレッジを高倍率でかけるケースはIPOラッシュや株主優待のクロスなど他で資金が必要になったときなどでしょうか。
自分の事例で説明すると、自分は昨年末のIPOラッシュ前からシステムトレードを始めてますが、運用資金は600万円でした。
11月に入るとIPOラッシュが始まり、どうしてもそちらにお金をまわす必要がありました。
そこで200万円だけを口座に残し、残りの400万円をIPOにまわす方法をとりました。
残した200万円にレバレッジ3倍をかければ、600万円で運用しているのとほぼ同じとなるからです。
ここで気をつけたいのは高倍率をかけた際、枠を広げた分をほぼ賄えるだけの資金は別に持っていることが前提条件です。
極例ですが、保証金維持率が悪くなり追い証が発生となった時に賄えるのかどうかです。
別に資金があり3倍のレバレッジをかけるのと、資金目一杯で3倍のレバレッジを掛けるのとでは違うということです。
ぱっと浮かんだメリットはこんな感じになります。
信用口座を開くには審査が必要となるので余裕を持って申し込みましょう。
また信用口座を開設すると1ヶ月~3ヶ月ほど手数料無料を行っている所もあるので、活用したいところです。
ここからコメントの返信になります。
>おにやんさん
投資を始めたのは最近だったのですか。
それでも成果を出されてるのはすごいと思います。
株を始めたての時、初心者の本にあった『身近な企業から買いましょう』という文章から下落トレンド中のソニーを買い痛い目に遭いましたが(^^;)
自分の周りには結構株をやっている人が多いです。
ただシステムトレードとなるとなかなかいませんね。
話せる仲間がいるのは嬉しいですが、今週みたいな成績の時、最近どう?って聞かれると傷口が広がることもあります(^^;)
デイトレードは自分の場合、仕事上参加できる時もあればそうでないときもあり不定期になってしまうのが難点です。
知識として押さえてべきですが、生活スタイルを考えてしまうと今後もスイングトレードに落ち着きそうです。
それでは~。
プロフィール
HN:
キール
性別:
男性
自己紹介:
8年ほど前に会社の持ち株会がきっかけで、株に興味を持つものの、ニュースやファンダメンタルズばかりを考え、何度も痛い目にあう。
これではいけないとテクニカル分析を勉強し、一定の成果をあげるもサラリーマンという縛りの中、条件にあった銘柄を探すこと、常に保有株を監視しなければいけないことに大変さを覚える。
そんな自分がシステムトレードソフト『イザナミ』に出会い、システムトレーダーとしての記録をまとめてます。
最近は、FXにも参入し、積極的な資産運用に取り組んでます。
これではいけないとテクニカル分析を勉強し、一定の成果をあげるもサラリーマンという縛りの中、条件にあった銘柄を探すこと、常に保有株を監視しなければいけないことに大変さを覚える。
そんな自分がシステムトレードソフト『イザナミ』に出会い、システムトレーダーとしての記録をまとめてます。
最近は、FXにも参入し、積極的な資産運用に取り組んでます。
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年間収支(シストレ)
2024年
合計+3,500,564円
2023年
合計+2,460,030円
2022年
合計+2,996,780円
2021年
合計-481,900円
2020年
合計+4,805,900円
2019年
合計+1,275,600円
2018年
合計+3,070,310円
2017年
合計+1,023,200円
2016年
合計+648,900円
2015年
合計+18,200円
2014年
合計+224,078円
2013年
合計-17,243円
合計+3,500,564円
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2021年
合計-481,900円
2020年
合計+4,805,900円
2019年
合計+1,275,600円
2018年
合計+3,070,310円
2017年
合計+1,023,200円
2016年
合計+648,900円
2015年
合計+18,200円
2014年
合計+224,078円
2013年
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