キールのシストレ日記
イザナミを使ったシストレ、FXなどで資産運用をしています。
前回までIPOチャレンジポイント使った経緯と、銘柄選定について書きましたが、ようやく抽選~初値形成までの話となります。
ここまで色々と理屈は並べてきましたが、当選しなければ意味がありません。ですがこの期に及んで欲がありました。それはいかにポイントを抑えて当選するかでした。
その時点で保有していたポイント数は448Pでした。過去の傾向から考えて400Pちょっとで当選するのではないか?でもここで当選しないと今後ここまでのチャンスはなかなかないのでは?と色々考えました。
出した結論は、全ポイント投入でした。やっぱり多少ロスがあっても最高のお膳立てが整ったこのチャンスは逃してはいけないと思ったからでした。何度も何度も申込画面を訂正し、最終的には300株、448Pで申し込みました。
ここで300株で抑えたのはポイント抽選で漏れた場合、資金枠での当選を極力避けるためです。資金枠で当選した場合でもポイントは消費されてしまうため、それだったら落選を選ぶ方が良いためです。
そして抽選結果の発表日時になりました。当落はもちろんの事、それと同じぐらい大事なのは、当選した場合、何株の配分があるかです。恐る恐るIPOのページにアクセスしてみると・・・
期待した通り200株の複数当選でしたヾ(*´∀`*)ノ
今思えば初値形成の時と同じぐらいドキドキがすごかったです(^^;)
抽選という第一関門は突破し、後は上場日を待つだけでしたがそうは問屋が卸しません。それまで堅調だった相場が崩れだし、NYダウが一時-900ドルとなった日もありました。幸いだったのが、いつもアメリカが崩れるとそれ以上に弱い日経平均株価が思ったより下がらず、相場環境は悪化したというほどにはなっていなかったことです。
そして運命の9/24の上場日。この日は仕事でたまにしか板状態を見れませんでした。
9時ごろの板を見ると4058トヨクモ、4059まぐまぐの人気は前評判通り強いものでした。一方で4930グラフィコも他の2社には及ばないものの、強めの買い気配です。この時点でのフル板合致価格は8000円強だったようです。
それから時間が経ち、後場になると初値形成に向け最終局面に近づいてきました。4058トヨクモ、4059まぐまぐは共に2日目突入が濃厚のようでした。4930グラフィコはというと午前のフル板合致価格を抜け、9000円を超えてもまだ値が付きません。前回書いた、他の2社が2日目突入が確定的だったので、セカンダリー参加者が4930グラフィコに流れた結果の上昇だったかもしれません。
そしてまさかの本日の上限9410円に達しても値がつきませんでした(;・∀・)これは予想外で、同時に危機感を覚えていました。
通常ならば、IPOに当選した人にとっては特買いのまま2日目に突入することは、更なる高い価格での初値形成が期待でき、とても喜ばしい事です。ですがそれには条件があり、買い方が売り方を圧倒している事、翌日に新規上場銘柄はあるのかが重要になります。
1つ1つ見ていくと、買い方が売り方を圧倒している事が更なる高みを目指すには必須です。なぜなら2日目以降は即金規制の措置がとられるからです。即金規制を簡単に書いてしまえば、受け渡し待ちを含んだ余力ではなく、今ある現金残高のみで売買する事となります。ということは、余力ベースなら購入資金が足りていた人が、現金残高ベースでは足りなかった場合、追加入金しないと参加できません。つまり今買いたいと思っている人のいくらかはこの規制で離れる事になるため、若干買い方が強い状態では翌日は売り方優勢になりがちです。
もう1つの翌日に新規上場銘柄があるのかですが、先述したように4058トヨクモ、4059まぐまぐは翌日突入濃厚で引き続き4930グラフィコのライバルになります。しかし25日には他のIPOが控えていました。2932STIフードホールディングスと4933I-neで、そうなると資金が5社に分散してしまいます。しかも吸収金額がそれぞれ28.4億と71.1億と無視はできないものになっています。
以上の2点から心の中で、今日中に初値形成してくれ!!と願っていました。見た時点では、差し引き4万株程度の買い優勢で半ば諦めていました。
仕事に戻り、大引け前の休憩にスマホを開いてみるとなんと約定履歴のメールが届いていました。初値は9560円で、考えられるシナリオの中で最高の初値形成になりました!!
最後に今回の自分にとってのチャレンジポイントのポイント単価を見てみたいと思います。
・公募価格4090円
・当選株数200株
・売却価格9560円
・手数料1000円
・使用IPOチャレンジポイント448P
から
((9560-4090)*200-1000)/448≒2442
となりました。
さすがに5年前の当選に比べるとポイント単価は落ちてますが(厳密に言うと当時は300株配分のところ自分は400株配分を受けそれで計算しているため、一般的な配分の300株で計算すれば、今回との差は縮まります。)、最近のポイント単価は1000円前後が多いようなので大勝利といってよいと思います!
4回に分けて長々と書いてきた「IPOチャレンジポイントで勝負してきた」の記事ですが、ようやく今回で終わりとなります。文句なしのハッピーエンドですが、実はその裏で大事件が発生しました(^^;)それについては番外編ということで後日書きたいと思います。
それでは~。
ここまで色々と理屈は並べてきましたが、当選しなければ意味がありません。ですがこの期に及んで欲がありました。それはいかにポイントを抑えて当選するかでした。
その時点で保有していたポイント数は448Pでした。過去の傾向から考えて400Pちょっとで当選するのではないか?でもここで当選しないと今後ここまでのチャンスはなかなかないのでは?と色々考えました。
出した結論は、全ポイント投入でした。やっぱり多少ロスがあっても最高のお膳立てが整ったこのチャンスは逃してはいけないと思ったからでした。何度も何度も申込画面を訂正し、最終的には300株、448Pで申し込みました。
ここで300株で抑えたのはポイント抽選で漏れた場合、資金枠での当選を極力避けるためです。資金枠で当選した場合でもポイントは消費されてしまうため、それだったら落選を選ぶ方が良いためです。
そして抽選結果の発表日時になりました。当落はもちろんの事、それと同じぐらい大事なのは、当選した場合、何株の配分があるかです。恐る恐るIPOのページにアクセスしてみると・・・
期待した通り200株の複数当選でしたヾ(*´∀`*)ノ
今思えば初値形成の時と同じぐらいドキドキがすごかったです(^^;)
抽選という第一関門は突破し、後は上場日を待つだけでしたがそうは問屋が卸しません。それまで堅調だった相場が崩れだし、NYダウが一時-900ドルとなった日もありました。幸いだったのが、いつもアメリカが崩れるとそれ以上に弱い日経平均株価が思ったより下がらず、相場環境は悪化したというほどにはなっていなかったことです。
そして運命の9/24の上場日。この日は仕事でたまにしか板状態を見れませんでした。
9時ごろの板を見ると4058トヨクモ、4059まぐまぐの人気は前評判通り強いものでした。一方で4930グラフィコも他の2社には及ばないものの、強めの買い気配です。この時点でのフル板合致価格は8000円強だったようです。
それから時間が経ち、後場になると初値形成に向け最終局面に近づいてきました。4058トヨクモ、4059まぐまぐは共に2日目突入が濃厚のようでした。4930グラフィコはというと午前のフル板合致価格を抜け、9000円を超えてもまだ値が付きません。前回書いた、他の2社が2日目突入が確定的だったので、セカンダリー参加者が4930グラフィコに流れた結果の上昇だったかもしれません。
そしてまさかの本日の上限9410円に達しても値がつきませんでした(;・∀・)これは予想外で、同時に危機感を覚えていました。
通常ならば、IPOに当選した人にとっては特買いのまま2日目に突入することは、更なる高い価格での初値形成が期待でき、とても喜ばしい事です。ですがそれには条件があり、買い方が売り方を圧倒している事、翌日に新規上場銘柄はあるのかが重要になります。
1つ1つ見ていくと、買い方が売り方を圧倒している事が更なる高みを目指すには必須です。なぜなら2日目以降は即金規制の措置がとられるからです。即金規制を簡単に書いてしまえば、受け渡し待ちを含んだ余力ではなく、今ある現金残高のみで売買する事となります。ということは、余力ベースなら購入資金が足りていた人が、現金残高ベースでは足りなかった場合、追加入金しないと参加できません。つまり今買いたいと思っている人のいくらかはこの規制で離れる事になるため、若干買い方が強い状態では翌日は売り方優勢になりがちです。
もう1つの翌日に新規上場銘柄があるのかですが、先述したように4058トヨクモ、4059まぐまぐは翌日突入濃厚で引き続き4930グラフィコのライバルになります。しかし25日には他のIPOが控えていました。2932STIフードホールディングスと4933I-neで、そうなると資金が5社に分散してしまいます。しかも吸収金額がそれぞれ28.4億と71.1億と無視はできないものになっています。
以上の2点から心の中で、今日中に初値形成してくれ!!と願っていました。見た時点では、差し引き4万株程度の買い優勢で半ば諦めていました。
仕事に戻り、大引け前の休憩にスマホを開いてみるとなんと約定履歴のメールが届いていました。初値は9560円で、考えられるシナリオの中で最高の初値形成になりました!!
最後に今回の自分にとってのチャレンジポイントのポイント単価を見てみたいと思います。
・公募価格4090円
・当選株数200株
・売却価格9560円
・手数料1000円
・使用IPOチャレンジポイント448P
から
((9560-4090)*200-1000)/448≒2442
となりました。
さすがに5年前の当選に比べるとポイント単価は落ちてますが(厳密に言うと当時は300株配分のところ自分は400株配分を受けそれで計算しているため、一般的な配分の300株で計算すれば、今回との差は縮まります。)、最近のポイント単価は1000円前後が多いようなので大勝利といってよいと思います!
4回に分けて長々と書いてきた「IPOチャレンジポイントで勝負してきた」の記事ですが、ようやく今回で終わりとなります。文句なしのハッピーエンドですが、実はその裏で大事件が発生しました(^^;)それについては番外編ということで後日書きたいと思います。
それでは~。
プロフィール
HN:
キール
性別:
男性
自己紹介:
8年ほど前に会社の持ち株会がきっかけで、株に興味を持つものの、ニュースやファンダメンタルズばかりを考え、何度も痛い目にあう。
これではいけないとテクニカル分析を勉強し、一定の成果をあげるもサラリーマンという縛りの中、条件にあった銘柄を探すこと、常に保有株を監視しなければいけないことに大変さを覚える。
そんな自分がシステムトレードソフト『イザナミ』に出会い、システムトレーダーとしての記録をまとめてます。
最近は、FXにも参入し、積極的な資産運用に取り組んでます。
これではいけないとテクニカル分析を勉強し、一定の成果をあげるもサラリーマンという縛りの中、条件にあった銘柄を探すこと、常に保有株を監視しなければいけないことに大変さを覚える。
そんな自分がシステムトレードソフト『イザナミ』に出会い、システムトレーダーとしての記録をまとめてます。
最近は、FXにも参入し、積極的な資産運用に取り組んでます。
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年間収支(シストレ)
2024年
合計+3,500,564円
2023年
合計+2,460,030円
2022年
合計+2,996,780円
2021年
合計-481,900円
2020年
合計+4,805,900円
2019年
合計+1,275,600円
2018年
合計+3,070,310円
2017年
合計+1,023,200円
2016年
合計+648,900円
2015年
合計+18,200円
2014年
合計+224,078円
2013年
合計-17,243円
合計+3,500,564円
2023年
合計+2,460,030円
2022年
合計+2,996,780円
2021年
合計-481,900円
2020年
合計+4,805,900円
2019年
合計+1,275,600円
2018年
合計+3,070,310円
2017年
合計+1,023,200円
2016年
合計+648,900円
2015年
合計+18,200円
2014年
合計+224,078円
2013年
合計-17,243円
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