キールのシストレ日記
イザナミを使ったシストレ、FXなどで資産運用をしています。
4930グラフィコにIPOチャレンジポイントを使用する事に決めたわけですが、今回は前回最後にあげたメリット・デメリットを見てみようと思います。メリットは、
①値がさ株である
②複数配分も十分にあり得る
③ベンチャーキャピタルの出資がない
④日程がよい
⑤相場環境がよい
⑥信頼度が増した
⑦縁を感じた
①値がさ株である
前回も書きましたが、初値高騰の倍率も大事ですが、多少劣っていても値がさ株である事で十分に逆転できます。
②複数配分も十分にあり得る
①の理由に加えて、この考えも頭にありました。過去3年間で4930グラフィコの全体枚数(2380枚)に近く初値が期待できた銘柄と配分枚数をまとめてみると、
6578エヌリンクス 3468枚→2枚
4394エクスモーション 3097枚→2枚
3494マリオン 2068枚→1枚
4446Link-U 2110枚→2枚
7093アディッシュ 2638枚→3枚
7352Branding Engineer 3365枚→1枚
4883モリダス 3970枚→3枚
4057インターファクトリー 1835枚→1枚
こうしてみると4930グラフィコは2枚の配分があってもおかしくないですよね。もちろん前々回であげた全体枚数が少なかったのに3枚もらえた時もあれば、上記の7352Branding Engineerのように枚数が多めでも1枚しかもらえない事もあり、最終的にはSBI証券の裁量になります。
③ベンチャーキャピタルの出資がない
ベンチャーキャピタルは未上場企業に対して、投資を行う会社です。その見返りとして上場した際には株を売却する事で多額の利益を得ます。ベンチャーキャピタルは、生まれたての企業を育てために欠かせない会社ですが、初値高騰の面から考えると少ないor無しの方が望ましいです。ベンチャーキャピタルの保有している株は、売り圧力として考えられるため買い方からすれば警戒の要素になるからです。4930グラフィコにはベンチャーキャピタルはなく、セカンダリー参加者も安心して参戦できるので初値の伸びが期待できます。
④日程がよい
IPOの初値の伸びですが、連続して新規上場が続く場合、先の方に上場した企業の方が良い結果である傾向があります。後の方になってくると買い疲れ(投資家の資金が続かない)が発生するからです。
上場日程を見てみると、8/25に4057インターファクトリーが上場してます。その後1ヶ月空き1375雪国まいたけが上場して、さらに1週間後の9/24に4058トヨクモ、4059まぐまぐ、4930グラフィコの3社が上場となってます。4057インターファクトリーから3社同時上場の間に1375雪国まいたけがありますが、単発ですし8月から十分に力を溜められる期間があると言えると思います。
⑤相場環境がよい
コロナショックを受けてIPO市場も初値が振るわなかったり、そもそも上場中止の企業が続出しましたが、直近は回復どころか過去最高に匹敵するぐらい初値が高騰していました。8月下旬に上場した2社はこのような結果になりました。
4056ニューラルポケット 900→5100(4.67倍)
4057インターファクトリー 960→5080(4.29倍)
この流れが1ヶ月後も続くなら、4930グラフィコにも追い風が吹くと考えました。
⑥信頼度が増した
そして謎の項目の企業としての信頼度が増した事について触れていきます。実はこの企業は2015年のクリスマスの日に上場する予定でしたが、直前に上場を取り消してます。再度上場するとなるとまた1から魅力的な経営指標を作らなければいけません。結果的には堅調に成長しており、それは5年前に上場していたら株主にしっかり利益を還元できていたと捉える事ができると思います。
⑦縁を感じた
最後にもう1つの謎項目についてです。⑥の項目で、2015年に上場取り消しをしていると書きましたが、この事を自分はよく覚えていました。その理由は当時、同時上場になった6186一蔵に当選していたからです。
12月24日のトレード
その時の私の心境としては記事にも書いてある通り、単独上場になり追い風になるかな~と注目度では上のグラフィコの取り消しを喜んでいました(^^;)5年の月日を経て再度グラフィコに出会うことになったのには、普段信仰心が薄い自分でも縁を感じずにはいられませんでした。メリットというよりかは験担ぎですね(^^;)
ここまでがメリットになります。続いてデメリットですが、
①同日3社上場
②3社上場企業のうち1番人気がない
①同日3社上場
上場日がかぶると投資資金が分散してしまい、初値形成にはマイナスになります。とはいうものの吸収金額ベースで、4058トヨクモが11.0億円、4059まぐまぐが5.5億円、4930グラフィコが13.1億円と全部合わせても30億円に満たない金額です。その前に上場した1375雪国まいたけは1社だけで447億円ですから、それに比べたら影響は軽微とみて良いと思いました。
②3社上場企業のうち1番人気がない
初値高騰倍率は期待順に4058トヨクモ>4059まぐまぐ>4930グラフィコで、4930グラフィコが3社のうちでは1番人気がありません。ただしこれは初値の高騰が期待できる銘柄の中での話なので気にする必要がないかもしれません。むしろ4058トヨクモ、4059まぐまぐは初日に初値形成されないのが濃厚だろうから、初日に初値形成予想の4930グラフィコに資金が集中し初値が上がるのではといったプラスの予想もありました。
以上が4930グラフィコのメリット・デメリットになります。
また長くなってしまったので今回はこの辺で。
それでは~。
①値がさ株である
②複数配分も十分にあり得る
③ベンチャーキャピタルの出資がない
④日程がよい
⑤相場環境がよい
⑥信頼度が増した
⑦縁を感じた
①値がさ株である
前回も書きましたが、初値高騰の倍率も大事ですが、多少劣っていても値がさ株である事で十分に逆転できます。
②複数配分も十分にあり得る
①の理由に加えて、この考えも頭にありました。過去3年間で4930グラフィコの全体枚数(2380枚)に近く初値が期待できた銘柄と配分枚数をまとめてみると、
6578エヌリンクス 3468枚→2枚
4394エクスモーション 3097枚→2枚
3494マリオン 2068枚→1枚
4446Link-U 2110枚→2枚
7093アディッシュ 2638枚→3枚
7352Branding Engineer 3365枚→1枚
4883モリダス 3970枚→3枚
4057インターファクトリー 1835枚→1枚
こうしてみると4930グラフィコは2枚の配分があってもおかしくないですよね。もちろん前々回であげた全体枚数が少なかったのに3枚もらえた時もあれば、上記の7352Branding Engineerのように枚数が多めでも1枚しかもらえない事もあり、最終的にはSBI証券の裁量になります。
③ベンチャーキャピタルの出資がない
ベンチャーキャピタルは未上場企業に対して、投資を行う会社です。その見返りとして上場した際には株を売却する事で多額の利益を得ます。ベンチャーキャピタルは、生まれたての企業を育てために欠かせない会社ですが、初値高騰の面から考えると少ないor無しの方が望ましいです。ベンチャーキャピタルの保有している株は、売り圧力として考えられるため買い方からすれば警戒の要素になるからです。4930グラフィコにはベンチャーキャピタルはなく、セカンダリー参加者も安心して参戦できるので初値の伸びが期待できます。
④日程がよい
IPOの初値の伸びですが、連続して新規上場が続く場合、先の方に上場した企業の方が良い結果である傾向があります。後の方になってくると買い疲れ(投資家の資金が続かない)が発生するからです。
上場日程を見てみると、8/25に4057インターファクトリーが上場してます。その後1ヶ月空き1375雪国まいたけが上場して、さらに1週間後の9/24に4058トヨクモ、4059まぐまぐ、4930グラフィコの3社が上場となってます。4057インターファクトリーから3社同時上場の間に1375雪国まいたけがありますが、単発ですし8月から十分に力を溜められる期間があると言えると思います。
⑤相場環境がよい
コロナショックを受けてIPO市場も初値が振るわなかったり、そもそも上場中止の企業が続出しましたが、直近は回復どころか過去最高に匹敵するぐらい初値が高騰していました。8月下旬に上場した2社はこのような結果になりました。
4056ニューラルポケット 900→5100(4.67倍)
4057インターファクトリー 960→5080(4.29倍)
この流れが1ヶ月後も続くなら、4930グラフィコにも追い風が吹くと考えました。
⑥信頼度が増した
そして謎の項目の企業としての信頼度が増した事について触れていきます。実はこの企業は2015年のクリスマスの日に上場する予定でしたが、直前に上場を取り消してます。再度上場するとなるとまた1から魅力的な経営指標を作らなければいけません。結果的には堅調に成長しており、それは5年前に上場していたら株主にしっかり利益を還元できていたと捉える事ができると思います。
⑦縁を感じた
最後にもう1つの謎項目についてです。⑥の項目で、2015年に上場取り消しをしていると書きましたが、この事を自分はよく覚えていました。その理由は当時、同時上場になった6186一蔵に当選していたからです。
12月24日のトレード
その時の私の心境としては記事にも書いてある通り、単独上場になり追い風になるかな~と注目度では上のグラフィコの取り消しを喜んでいました(^^;)5年の月日を経て再度グラフィコに出会うことになったのには、普段信仰心が薄い自分でも縁を感じずにはいられませんでした。メリットというよりかは験担ぎですね(^^;)
ここまでがメリットになります。続いてデメリットですが、
①同日3社上場
②3社上場企業のうち1番人気がない
①同日3社上場
上場日がかぶると投資資金が分散してしまい、初値形成にはマイナスになります。とはいうものの吸収金額ベースで、4058トヨクモが11.0億円、4059まぐまぐが5.5億円、4930グラフィコが13.1億円と全部合わせても30億円に満たない金額です。その前に上場した1375雪国まいたけは1社だけで447億円ですから、それに比べたら影響は軽微とみて良いと思いました。
②3社上場企業のうち1番人気がない
初値高騰倍率は期待順に4058トヨクモ>4059まぐまぐ>4930グラフィコで、4930グラフィコが3社のうちでは1番人気がありません。ただしこれは初値の高騰が期待できる銘柄の中での話なので気にする必要がないかもしれません。むしろ4058トヨクモ、4059まぐまぐは初日に初値形成されないのが濃厚だろうから、初日に初値形成予想の4930グラフィコに資金が集中し初値が上がるのではといったプラスの予想もありました。
以上が4930グラフィコのメリット・デメリットになります。
また長くなってしまったので今回はこの辺で。
それでは~。
プロフィール
HN:
キール
性別:
男性
自己紹介:
8年ほど前に会社の持ち株会がきっかけで、株に興味を持つものの、ニュースやファンダメンタルズばかりを考え、何度も痛い目にあう。
これではいけないとテクニカル分析を勉強し、一定の成果をあげるもサラリーマンという縛りの中、条件にあった銘柄を探すこと、常に保有株を監視しなければいけないことに大変さを覚える。
そんな自分がシステムトレードソフト『イザナミ』に出会い、システムトレーダーとしての記録をまとめてます。
最近は、FXにも参入し、積極的な資産運用に取り組んでます。
これではいけないとテクニカル分析を勉強し、一定の成果をあげるもサラリーマンという縛りの中、条件にあった銘柄を探すこと、常に保有株を監視しなければいけないことに大変さを覚える。
そんな自分がシステムトレードソフト『イザナミ』に出会い、システムトレーダーとしての記録をまとめてます。
最近は、FXにも参入し、積極的な資産運用に取り組んでます。
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年間収支(シストレ)
2024年
合計+3,500,564円
2023年
合計+2,460,030円
2022年
合計+2,996,780円
2021年
合計-481,900円
2020年
合計+4,805,900円
2019年
合計+1,275,600円
2018年
合計+3,070,310円
2017年
合計+1,023,200円
2016年
合計+648,900円
2015年
合計+18,200円
2014年
合計+224,078円
2013年
合計-17,243円
合計+3,500,564円
2023年
合計+2,460,030円
2022年
合計+2,996,780円
2021年
合計-481,900円
2020年
合計+4,805,900円
2019年
合計+1,275,600円
2018年
合計+3,070,310円
2017年
合計+1,023,200円
2016年
合計+648,900円
2015年
合計+18,200円
2014年
合計+224,078円
2013年
合計-17,243円
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