キールのシストレ日記
イザナミを使ったシストレ、FXなどで資産運用をしています。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします(^O^)
2020年の収支はシストレについてまとめましたが、続いて裁量のまとめです。
・裁量(-1,448,600円)
これはひどい(;´Д`)
コロナショックを喰らったならまだしも、何をどうすればそんなに負けるのかってぐらい負けてます。不運な事もありましたが、12月下旬の取引みたいに余計なものもありました。企業でいうところの貸借対照表の負債では残りますが、損益計算書の費用はこのまとめでリセットされるので、心機一転頑張りたいと思います。
ただ裏を返せばこんなに裁量が下手な人間であってもシストレでは利益を出せています。シストレに興味がある人にとってこの損失が後押しになれば幸いです・・・。
・IPOなど(+2,099,200円)
IPOもコロナショック時には煽りを受けていました。普通なら初値上昇が期待できる銘柄の度重なる公募割れや、10社以上の上場取消と間違いなく相場が壊れてしまっていました。まさか同年でこんなに回復するとは夢にも思いませんでしたが、再びIPOを楽しめるようになったのは素直に喜びたいところです。
一昨年の4434サーバーワークスの方ようなS級銘柄を手に入れる事はできませんでしたが、IPOチャレンジポイントを使い4930グラフィコを手に入れることができました。どうやらポイント効率的では2020年の上場銘柄の中でトップクラスだったようで、悩みに悩みぬいた甲斐がありましたね(^^♪
来年はIPOチャレンジポイントによる確実な当選もなければ、これまでお世話になってきた大和証券のチャンス回数10回も3月で終わってしまいます。より当選が厳しくなりますが、引き続き申し込んでいきたいと思います。
・株主優待(+546,200円)
株主優待の手法自体はコロナに影響なさそうな感じですが、大きく分けて2つありました。
1つは、3月末日の優待取りが資金ショートでできない可能性があったことです。3月頭から続いた株、為替の乱高下ですが春分の日付近になっても収まる様子がありませんでした。株主優待は優先順位は高いものの、最優先事項であるシストレの仕掛け資金の確保、FXの証拠金維持率の確保に比べたら後回しになります。幸いギリギリ優待取得には間に合ったもののハラハラする展開でした。
もう1つは、優待の廃止・変更する企業が増えたことです。コロナショックは多くの企業に大打撃を与え、株主優待を見直す企業も少なくありませんでした。それでも実施してくれる企業は多数あり、ありがたく思います。
さて毎年恒例(?)のやらかしコーナーですが大漁です(^^;)システムトレードの12月のまとめで空売りのやらかしがまだあるとほのめかしましたが、実は優待の事でした。時系列を簡単に整理しておくと、
①24日:裁量で6635大日光エンジニアリングを1日信用で空売り、持ち越す。
②25日:①が強制決済になり-55万円。
③25日:空売りで9610ウィルソン・ラーニングワールドワイドを仕掛け担がれ、もう1銘柄と合わせて-35万円。
④28日:12月末日の権利付最終日でクロス取引。
⑤29日:逆日歩が発表され・・・
それでは、12月優待銘柄のみでやらかしたものを見ていきましょう。順位は(優待価値-取得費用(手数料・逆日歩))のマイナスが大きいもので並べています。
同第6位:4245ダイキアクシス(-2,800円)
(42,800円で40,000円の優待ポイント(一部、一般信用を含))
6位でこれですからね!?優待価値との差額だけなら-2,800円ですが、優待ポイントを1ポイント=1円で計算しているため、実際的な価値はもっと悪化するのは言うまでもありません・・・。
同第6位:7833アイフィスジャパン(-2,800円)
(3,300円でクオカード500円)
4245ダイキアクシスと同じく-2,800円ですが、優待価値が低い分費用のインパクトがあります。今回の不足数ほどではないにしろ、過去不足していても逆日歩がつかなかったのを過信し過ぎました。
第5位:3197すかいらーくHD(-13,400円)
(30,400円で17,000円の食事券)
すかいらーくHDは今回から優待を半減しています。株の不足数も前回と同じぐらいだったので、同程度の逆日歩を予想してましたが、軽く超えてきました・・・。
第4位:4392FIG(-16,100円)
(20,100円で4,000円の大分県産の商品)
同第6位にランクインした7833アイフィスジャパンと同じく昨年は大丈夫だったからと過信した結果がこれです。低位株でも1000株集まると破壊力があります。
第3位:8165千趣会(-35,100円)
(40,100円で5,000円のお買物券)
3位になるとさらに損失が跳ね上がります。千趣会は6月の時にもやらかしており、(12,100円で5000円のお買物券)2度目となりました。これまで12月はつかなかったんですけどね・・・。
第2位:2982ADワークスグループ(-40,200円)
(60,200円で20,000円の優待ポイント)
惜しくも?栄光を逃したのは2982ADワークスグループでした。こちらは6月に無傷で取れたことからためらいなくゴーサインを出したところ返り討ちに遭いました。圧倒的な買い長など安全の担保がない限りは5,000株で特攻するのは無謀ですよね・・・。
第1位:3673ブロードリーフ(-44,300円)
(64,300円で20,000円のギフト券)
栄えある?1位に輝いたのはみんな大好き3673ブロードリーフでした。元々12月優待銘柄の中で高還元で人気の銘柄でしたが、これまでは傍から見ているだけでした。毎年100万株以上の株不足にはなるものの、ほどほどの逆日歩が付く程度でした。良い意味で安定している銘柄だったため今年初参戦した結果、今回に限って高額逆日歩が付いて負けるというひどい結末が待っていました・・・。
といった具合に、笑えない逆日歩が7銘柄もあったわけですが、24日から続いた空売り地獄が29日の優待の逆日歩発表をもってようやく一段落を迎えます。(ひょっとしたら年明けも続くかもですが(^^;))
こんなに喰らってましたが、意外にも年間通してだと結構プラスになっていて、集計した中で1番驚きました。2021年はより見極めをしっかりして前年の成績を超えたいですね。
さて毎年の裁量のまとめではここで〆なのですが、実は2020年から始めたものがあります。それは米国株投資と高配当株投資です。
これまで株を始めて10年近くになりますが、ほとんどが短期売買で本来の投資をした事があまりありませんでした。幸運にも短期売買では利益を上げ続けられていますが、今後も上手くいくとは限りません。そこで時間軸の違うキャッシュやフローの柱増やしたいと考え、上記の投資を始めました。
両方とも7,8月ぐらいから始めて今のところ含み益と少しの配当金を頂いています。ゆくゆくはFXの方で以前掲げた裁量とストラテジーの互助関係をこちらでも構築できたらと考えてます。シストレで利益を出したらそれを米国株投資や高配当株投資に充て、それらが作る資産や配当金が安心感を生み出したり、短期的な急落時の資金ショートをカバーしたりなどです。まだまだ始めたてで軌道に乗せている途中ですが、ゆくゆくは大きな柱になってくれたらと思います。
それでは~。
2020年の収支はシストレについてまとめましたが、続いて裁量のまとめです。
・裁量(-1,448,600円)
これはひどい(;´Д`)
コロナショックを喰らったならまだしも、何をどうすればそんなに負けるのかってぐらい負けてます。不運な事もありましたが、12月下旬の取引みたいに余計なものもありました。企業でいうところの貸借対照表の負債では残りますが、損益計算書の費用はこのまとめでリセットされるので、心機一転頑張りたいと思います。
ただ裏を返せばこんなに裁量が下手な人間であってもシストレでは利益を出せています。シストレに興味がある人にとってこの損失が後押しになれば幸いです・・・。
・IPOなど(+2,099,200円)
IPOもコロナショック時には煽りを受けていました。普通なら初値上昇が期待できる銘柄の度重なる公募割れや、10社以上の上場取消と間違いなく相場が壊れてしまっていました。まさか同年でこんなに回復するとは夢にも思いませんでしたが、再びIPOを楽しめるようになったのは素直に喜びたいところです。
一昨年の4434サーバーワークスの方ようなS級銘柄を手に入れる事はできませんでしたが、IPOチャレンジポイントを使い4930グラフィコを手に入れることができました。どうやらポイント効率的では2020年の上場銘柄の中でトップクラスだったようで、悩みに悩みぬいた甲斐がありましたね(^^♪
来年はIPOチャレンジポイントによる確実な当選もなければ、これまでお世話になってきた大和証券のチャンス回数10回も3月で終わってしまいます。より当選が厳しくなりますが、引き続き申し込んでいきたいと思います。
・株主優待(+546,200円)
株主優待の手法自体はコロナに影響なさそうな感じですが、大きく分けて2つありました。
1つは、3月末日の優待取りが資金ショートでできない可能性があったことです。3月頭から続いた株、為替の乱高下ですが春分の日付近になっても収まる様子がありませんでした。株主優待は優先順位は高いものの、最優先事項であるシストレの仕掛け資金の確保、FXの証拠金維持率の確保に比べたら後回しになります。幸いギリギリ優待取得には間に合ったもののハラハラする展開でした。
もう1つは、優待の廃止・変更する企業が増えたことです。コロナショックは多くの企業に大打撃を与え、株主優待を見直す企業も少なくありませんでした。それでも実施してくれる企業は多数あり、ありがたく思います。
さて毎年恒例(?)のやらかしコーナーですが大漁です(^^;)システムトレードの12月のまとめで空売りのやらかしがまだあるとほのめかしましたが、実は優待の事でした。時系列を簡単に整理しておくと、
①24日:裁量で6635大日光エンジニアリングを1日信用で空売り、持ち越す。
②25日:①が強制決済になり-55万円。
③25日:空売りで9610ウィルソン・ラーニングワールドワイドを仕掛け担がれ、もう1銘柄と合わせて-35万円。
④28日:12月末日の権利付最終日でクロス取引。
⑤29日:逆日歩が発表され・・・
それでは、12月優待銘柄のみでやらかしたものを見ていきましょう。順位は(優待価値-取得費用(手数料・逆日歩))のマイナスが大きいもので並べています。
同第6位:4245ダイキアクシス(-2,800円)
(42,800円で40,000円の優待ポイント(一部、一般信用を含))
6位でこれですからね!?優待価値との差額だけなら-2,800円ですが、優待ポイントを1ポイント=1円で計算しているため、実際的な価値はもっと悪化するのは言うまでもありません・・・。
同第6位:7833アイフィスジャパン(-2,800円)
(3,300円でクオカード500円)
4245ダイキアクシスと同じく-2,800円ですが、優待価値が低い分費用のインパクトがあります。今回の不足数ほどではないにしろ、過去不足していても逆日歩がつかなかったのを過信し過ぎました。
第5位:3197すかいらーくHD(-13,400円)
(30,400円で17,000円の食事券)
すかいらーくHDは今回から優待を半減しています。株の不足数も前回と同じぐらいだったので、同程度の逆日歩を予想してましたが、軽く超えてきました・・・。
第4位:4392FIG(-16,100円)
(20,100円で4,000円の大分県産の商品)
同第6位にランクインした7833アイフィスジャパンと同じく昨年は大丈夫だったからと過信した結果がこれです。低位株でも1000株集まると破壊力があります。
第3位:8165千趣会(-35,100円)
(40,100円で5,000円のお買物券)
3位になるとさらに損失が跳ね上がります。千趣会は6月の時にもやらかしており、(12,100円で5000円のお買物券)2度目となりました。これまで12月はつかなかったんですけどね・・・。
第2位:2982ADワークスグループ(-40,200円)
(60,200円で20,000円の優待ポイント)
惜しくも?栄光を逃したのは2982ADワークスグループでした。こちらは6月に無傷で取れたことからためらいなくゴーサインを出したところ返り討ちに遭いました。圧倒的な買い長など安全の担保がない限りは5,000株で特攻するのは無謀ですよね・・・。
第1位:3673ブロードリーフ(-44,300円)
(64,300円で20,000円のギフト券)
栄えある?1位に輝いたのはみんな大好き3673ブロードリーフでした。元々12月優待銘柄の中で高還元で人気の銘柄でしたが、これまでは傍から見ているだけでした。毎年100万株以上の株不足にはなるものの、ほどほどの逆日歩が付く程度でした。良い意味で安定している銘柄だったため今年初参戦した結果、今回に限って高額逆日歩が付いて負けるというひどい結末が待っていました・・・。
といった具合に、笑えない逆日歩が7銘柄もあったわけですが、24日から続いた空売り地獄が29日の優待の逆日歩発表をもってようやく一段落を迎えます。(ひょっとしたら年明けも続くかもですが(^^;))
こんなに喰らってましたが、意外にも年間通してだと結構プラスになっていて、集計した中で1番驚きました。2021年はより見極めをしっかりして前年の成績を超えたいですね。
さて毎年の裁量のまとめではここで〆なのですが、実は2020年から始めたものがあります。それは米国株投資と高配当株投資です。
これまで株を始めて10年近くになりますが、ほとんどが短期売買で本来の投資をした事があまりありませんでした。幸運にも短期売買では利益を上げ続けられていますが、今後も上手くいくとは限りません。そこで時間軸の違うキャッシュやフローの柱増やしたいと考え、上記の投資を始めました。
両方とも7,8月ぐらいから始めて今のところ含み益と少しの配当金を頂いています。ゆくゆくはFXの方で以前掲げた裁量とストラテジーの互助関係をこちらでも構築できたらと考えてます。シストレで利益を出したらそれを米国株投資や高配当株投資に充て、それらが作る資産や配当金が安心感を生み出したり、短期的な急落時の資金ショートをカバーしたりなどです。まだまだ始めたてで軌道に乗せている途中ですが、ゆくゆくは大きな柱になってくれたらと思います。
それでは~。
プロフィール
HN:
キール
性別:
男性
自己紹介:
8年ほど前に会社の持ち株会がきっかけで、株に興味を持つものの、ニュースやファンダメンタルズばかりを考え、何度も痛い目にあう。
これではいけないとテクニカル分析を勉強し、一定の成果をあげるもサラリーマンという縛りの中、条件にあった銘柄を探すこと、常に保有株を監視しなければいけないことに大変さを覚える。
そんな自分がシステムトレードソフト『イザナミ』に出会い、システムトレーダーとしての記録をまとめてます。
最近は、FXにも参入し、積極的な資産運用に取り組んでます。
これではいけないとテクニカル分析を勉強し、一定の成果をあげるもサラリーマンという縛りの中、条件にあった銘柄を探すこと、常に保有株を監視しなければいけないことに大変さを覚える。
そんな自分がシステムトレードソフト『イザナミ』に出会い、システムトレーダーとしての記録をまとめてます。
最近は、FXにも参入し、積極的な資産運用に取り組んでます。
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年間収支(シストレ)
2024年
合計+3,500,564円
2023年
合計+2,460,030円
2022年
合計+2,996,780円
2021年
合計-481,900円
2020年
合計+4,805,900円
2019年
合計+1,275,600円
2018年
合計+3,070,310円
2017年
合計+1,023,200円
2016年
合計+648,900円
2015年
合計+18,200円
2014年
合計+224,078円
2013年
合計-17,243円
合計+3,500,564円
2023年
合計+2,460,030円
2022年
合計+2,996,780円
2021年
合計-481,900円
2020年
合計+4,805,900円
2019年
合計+1,275,600円
2018年
合計+3,070,310円
2017年
合計+1,023,200円
2016年
合計+648,900円
2015年
合計+18,200円
2014年
合計+224,078円
2013年
合計-17,243円
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