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キールのシストレ日記

イザナミを使ったシストレ、FXなどで資産運用をしています。

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全4回に渡り、IPOチャレンジポイントを使用して当選した流れを書いてきました。最後に含みを持たせた通りこの当選の裏では、ある意味IPOの当選より熱い出来事があったので番外編として紹介します。


自分がIPOチャレンジポイントを使うきっかけになったのは、次のキャンペーンが行われたからでした。

初回に紹介した通り、
①IPOが外れるとIPOチャレンジポイントが1ポイント付与されるところ、2ポイント
②PO(公募増資・売出)で申し込み、当選すると最大51ポイント付与
です。

特に②は1回で大量ポイントを獲得できるため、ポイントのインフレが懸念されてました。自分もその考えだったので、今のうちに使ってしまおうと4930グラフィコに勝負を賭けたわけです。


今回の話は②のPOのイベントについてになります。8/18から始まったキャンペーンですが、10日後の8/28に動きがありました。携帯会社の9434ソフトバンクが売出を発表したのです。早速キャンペーン対象となったわけですが、これにIPO参加者はざわめきました。


本題に入る前に、②のキャンペーンの詳細を見てみましょう。


このイベントで上限の51ポイントを獲得するには、

50単元以上の応募をして、最終的に50単元以上の当選株(補欠当選からの繰り上がり当選を含む)を購入申し込みをし、確定させる事

になります。


9434ソフトバンクの売出は、IPO参加者には大きなインパクトがありました。ただの売出ならば50単元も当選することはまずありません。しかし9434ソフトバンク発行済株数は4,787,145,170株(9/30時点)と日本の上場企業の5本の指に入る規模です。そんな超大企業が売り出しを行うわけですから、売り出しの株数も桁違いの10億株以上(海外、オーバーアロットメント分を含む)です。当選確率も高いでしょうし、このPOに参加するか否かでIPOチャレンジポイント保有数の順位が大きく変わりそうです。


大型の貸借銘柄ということでリスクも抑えられると思い、自分は5000株で参加しました。結果は当選700株補欠当選4300株となりました。他の人も5000株で参加した方が多かったようでした。ただ1000株当選したという声が多く、700株だった自分はちょっと損したな~という気持ちになりました。

ひとまず当選した分と補欠当選した分の購入申し込みをしました。POの購入申し込み期間は、抽選結果発表の翌営業日0:00~16:00とかなり短いものでした。


購入申し込み時間が締め切ると、すぐに繰り上げ判定が行われたようで、
「繰り上げ当選にならなかった」
「(繰り上げにならず)余力が戻ってる」
なんて声が聞こえてきました。

試しに自分も見てみると、購入申し込み後から画面に変化がありません。確証はもてませんでしたが、幾分かは繰り上げ当選になったんだと喜びましたヾ(≧▽≦)ノ


ただここである事に気づきます。現時点で「繰上げならず」になってない事はおそらく繰上げ当選になってたとしてそれが何株なのか?その日は時間を空けて何度かログインしてみたものの表記は変わらずじまいでした。


そして翌日、再びログインしてみると大変なことになっていました。補欠当選だった4300株全部が繰り上がり、保有株数が当選株と合わせて5000株となっていました(;´Д`)一部繰り上げだろうと思い込んでいたので、全部繰上げは全く想定していませんでした。なにより4300株分はヘッジしておらず場合によっては大損してしまう恐怖もありました。

すぐさま寄付で空売りを入れました。幸いな事にPOが決定する時の売り圧力に加え、菅首相の大手通信会社の料金値下げの要請から下げ過ぎていたようで、前日よりも上がったところでヘッジすることができました。


この時点で私の短くも熱い戦いが終わりました(^^;)今回の成果はIPOチャレンジポイントは51ポイントの獲得。

そして棚ぼたで40万円ほどの粗利益を得る事ができましたヾ(≧▽≦)ノ


IPOチャレンジポイントは少なくとも5年前よりだいぶインフレが進み、ポイント効率が悪くなっているのは間違いありません。ただ資金枠ではなかなか当選できない銘柄にポイント次第では確実に当選できることは、魅力的なところです。次の当選が何年先(10年以上後?)になるかは分かりませんが、またポイントを貯めていこうと思います。


それでは~。
前回までIPOチャレンジポイント使った経緯と、銘柄選定について書きましたが、ようやく抽選~初値形成までの話となります。


ここまで色々と理屈は並べてきましたが、当選しなければ意味がありません。ですがこの期に及んで欲がありました。それはいかにポイントを抑えて当選するかでした。

その時点で保有していたポイント数は448Pでした。過去の傾向から考えて400Pちょっとで当選するのではないか?でもここで当選しないと今後ここまでのチャンスはなかなかないのでは?と色々考えました。

出した結論は、全ポイント投入でした。やっぱり多少ロスがあっても最高のお膳立てが整ったこのチャンスは逃してはいけないと思ったからでした。何度も何度も申込画面を訂正し、最終的には300株、448Pで申し込みました。

ここで300株で抑えたのはポイント抽選で漏れた場合、資金枠での当選を極力避けるためです。資金枠で当選した場合でもポイントは消費されてしまうため、それだったら落選を選ぶ方が良いためです。


そして抽選結果の発表日時になりました。当落はもちろんの事、それと同じぐらい大事なのは、当選した場合、何株の配分があるかです。恐る恐るIPOのページにアクセスしてみると・・・





期待した通り200株の複数当選でしたヾ(*´∀`*)ノ
今思えば初値形成の時と同じぐらいドキドキがすごかったです(^^;)


抽選という第一関門は突破し、後は上場日を待つだけでしたがそうは問屋が卸しません。それまで堅調だった相場が崩れだし、NYダウが一時-900ドルとなった日もありました。幸いだったのが、いつもアメリカが崩れるとそれ以上に弱い日経平均株価が思ったより下がらず、相場環境は悪化したというほどにはなっていなかったことです。


そして運命の9/24の上場日。この日は仕事でたまにしか板状態を見れませんでした。

9時ごろの板を見ると4058トヨクモ4059まぐまぐの人気は前評判通り強いものでした。一方で4930グラフィコも他の2社には及ばないものの、強めの買い気配です。この時点でのフル板合致価格は8000円強だったようです。

それから時間が経ち、後場になると初値形成に向け最終局面に近づいてきました。4058トヨクモ4059まぐまぐは共に2日目突入が濃厚のようでした。4930グラフィコはというと午前のフル板合致価格を抜け、9000円を超えてもまだ値が付きません。前回書いた、他の2社が2日目突入が確定的だったので、セカンダリー参加者が4930グラフィコに流れた結果の上昇だったかもしれません。

そしてまさかの本日の上限9410円に達しても値がつきませんでした(;・∀・)これは予想外で、同時に危機感を覚えていました。

通常ならば、IPOに当選した人にとっては特買いのまま2日目に突入することは、更なる高い価格での初値形成が期待でき、とても喜ばしい事です。ですがそれには条件があり、買い方が売り方を圧倒している事、翌日に新規上場銘柄はあるのかが重要になります。


1つ1つ見ていくと、買い方が売り方を圧倒している事が更なる高みを目指すには必須です。なぜなら2日目以降は即金規制の措置がとられるからです。即金規制を簡単に書いてしまえば、受け渡し待ちを含んだ余力ではなく、今ある現金残高のみで売買する事となります。ということは、余力ベースなら購入資金が足りていた人が、現金残高ベースでは足りなかった場合、追加入金しないと参加できません。つまり今買いたいと思っている人のいくらかはこの規制で離れる事になるため、若干買い方が強い状態では翌日は売り方優勢になりがちです。

もう1つの翌日に新規上場銘柄があるのかですが、先述したように4058トヨクモ4059まぐまぐは翌日突入濃厚で引き続き4930グラフィコのライバルになります。しかし25日には他のIPOが控えていました。2932STIフードホールディングス4933I-neで、そうなると資金が5社に分散してしまいます。しかも吸収金額がそれぞれ28.4億71.1億と無視はできないものになっています。


以上の2点から心の中で、今日中に初値形成してくれ!!と願っていました。見た時点では、差し引き4万株程度の買い優勢で半ば諦めていました。

仕事に戻り、大引け前の休憩にスマホを開いてみるとなんと約定履歴のメールが届いていました。初値は9560円で、考えられるシナリオの中で最高の初値形成になりました!!


最後に今回の自分にとってのチャレンジポイントのポイント単価を見てみたいと思います。

・公募価格4090円
・当選株数200株
・売却価格9560円
・手数料1000円
・使用IPOチャレンジポイント448P

から

((9560-4090)*200-1000)/448≒2442

となりました。


さすがに5年前の当選に比べるとポイント単価は落ちてますが(厳密に言うと当時は300株配分のところ自分は400株配分を受けそれで計算しているため、一般的な配分の300株で計算すれば、今回との差は縮まります。)、最近のポイント単価は1000円前後が多いようなので大勝利といってよいと思います!


4回に分けて長々と書いてきた「IPOチャレンジポイントで勝負してきた」の記事ですが、ようやく今回で終わりとなります。文句なしのハッピーエンドですが、実はその裏で大事件が発生しました(^^;)それについては番外編ということで後日書きたいと思います。


それでは~。
4930グラフィコにIPOチャレンジポイントを使用する事に決めたわけですが、今回は前回最後にあげたメリット・デメリットを見てみようと思います。メリットは、

①値がさ株である
②複数配分も十分にあり得る
③ベンチャーキャピタルの出資がない
④日程がよい
⑤相場環境がよい
⑥信頼度が増した
⑦縁を感じた


①値がさ株である
前回も書きましたが、初値高騰の倍率も大事ですが、多少劣っていても値がさ株である事で十分に逆転できます

②複数配分も十分にあり得る
①の理由に加えて、この考えも頭にありました。過去3年間で4930グラフィコの全体枚数(2380枚)に近く初値が期待できた銘柄と配分枚数をまとめてみると、

6578エヌリンクス 3468枚→2枚
4394エクスモーション 3097枚→2枚
3494マリオン 2068枚→1枚
4446Link-U 2110枚→2枚
7093アディッシュ 2638枚→3枚
7352Branding Engineer 3365枚→1枚
4883モリダス 3970枚→3枚
4057インターファクトリー 1835枚→1枚

こうしてみると4930グラフィコ2枚の配分があってもおかしくないですよね。もちろん前々回であげた全体枚数が少なかったのに3枚もらえた時もあれば、上記の7352Branding Engineerのように枚数が多めでも1枚しかもらえない事もあり、最終的にはSBI証券の裁量になります。


③ベンチャーキャピタルの出資がない
ベンチャーキャピタルは未上場企業に対して、投資を行う会社です。その見返りとして上場した際には株を売却する事で多額の利益を得ます。ベンチャーキャピタルは、生まれたての企業を育てために欠かせない会社ですが、初値高騰の面から考えると少ないor無しの方が望ましいです。ベンチャーキャピタルの保有している株は、売り圧力として考えられるため買い方からすれば警戒の要素になるからです。4930グラフィコにはベンチャーキャピタルはなく、セカンダリー参加者も安心して参戦できるので初値の伸びが期待できます。


④日程がよい
IPOの初値の伸びですが、連続して新規上場が続く場合、先の方に上場した企業の方が良い結果である傾向があります。後の方になってくると買い疲れ(投資家の資金が続かない)が発生するからです。

上場日程を見てみると、8/25に4057インターファクトリーが上場してます。その後1ヶ月空き1375雪国まいたけが上場して、さらに1週間後の9/24に4058トヨクモ4059まぐまぐ4930グラフィコの3社が上場となってます。4057インターファクトリーから3社同時上場の間に1375雪国まいたけがありますが、単発ですし8月から十分に力を溜められる期間があると言えると思います。


⑤相場環境がよい
コロナショックを受けてIPO市場も初値が振るわなかったり、そもそも上場中止の企業が続出しましたが、直近は回復どころか過去最高に匹敵するぐらい初値が高騰していました。8月下旬に上場した2社はこのような結果になりました。

4056ニューラルポケット  900→5100(4.67倍)
4057インターファクトリー 960→5080(4.29倍)

この流れが1ヶ月後も続くなら、4930グラフィコにも追い風が吹くと考えました。


⑥信頼度が増した
そして謎の項目の企業としての信頼度が増した事について触れていきます。実はこの企業は2015年のクリスマスの日に上場する予定でしたが、直前に上場を取り消してます。再度上場するとなるとまた1から魅力的な経営指標を作らなければいけません。結果的には堅調に成長しており、それは5年前に上場していたら株主にしっかり利益を還元できていたと捉える事ができると思います。


⑦縁を感じた
最後にもう1つの謎項目についてです。⑥の項目で、2015年に上場取り消しをしていると書きましたが、この事を自分はよく覚えていました。その理由は当時、同時上場になった6186一蔵に当選していたからです。

12月24日のトレード

その時の私の心境としては記事にも書いてある通り、単独上場になり追い風になるかな~と注目度では上のグラフィコの取り消しを喜んでいました(^^;)5年の月日を経て再度グラフィコに出会うことになったのには、普段信仰心が薄い自分でも縁を感じずにはいられませんでした。メリットというよりかは験担ぎですね(^^;)


ここまでがメリットになります。続いてデメリットですが、

①同日3社上場
②3社上場企業のうち1番人気がない


①同日3社上場
上場日がかぶると投資資金が分散してしまい、初値形成にはマイナスになります。とはいうものの吸収金額ベースで、4058トヨクモ11.0億円4059まぐまぐ5.5億円4930グラフィコ13.1億円と全部合わせても30億円に満たない金額です。その前に上場した1375雪国まいたけは1社だけで447億円ですから、それに比べたら影響は軽微とみて良いと思いました。


②3社上場企業のうち1番人気がない
初値高騰倍率は期待順に4058トヨクモ>4059まぐまぐ>4930グラフィコで、4930グラフィコが3社のうちでは1番人気がありません。ただしこれは初値の高騰が期待できる銘柄の中での話なので気にする必要がないかもしれません。むしろ4058トヨクモ4059まぐまぐは初日に初値形成されないのが濃厚だろうから、初日に初値形成予想の4930グラフィコに資金が集中し初値が上がるのではといったプラスの予想もありました。


以上が4930グラフィコのメリット・デメリットになります。
また長くなってしまったので今回はこの辺で。


それでは~。
SBI証券ではIPOチャレンジポイントを稼げるキャンペーンが始まり、それなりにポイントを貯めていた自分にとっては、ポイントの価値の希薄化懸念から使用を急がねばいけない事態になりました。

候補に挙がった銘柄は、
・4059まぐまぐ
・4930グラフィコ
・4011ヘッドウォータース
・2987タスキ
でした。

そして最終的に自分が選んだ銘柄は、4930グラフィコでした。
前回書いたように、候補としては4銘柄あがりましたがすんなり消去法で決める事ができました。

まず4011ヘッドウォータースは主幹事ではないうえ、SBI証券の割り当て枚数がほとんどなく、ポイント枠で勝負するには400ポイント台では厳しいと思ったからです。真偽は不明ですが、800ポイント以上使用しても落選したという情報もありこの判断は正しかったようです。


そして、4059まぐまぐ2987タスキですが、公募価格が低いのがネックでした。
ここで4930グラフィコを含めてSBI証券の割り当て枚数と公募価格を比較してみると、

4059まぐまぐ  5523枚  810円
4930グラフィコ 2380枚   4090円
2987タスキ   2760枚  670円

になります。

また初値高騰倍率は期待順に2987タスキ>4059まぐまぐ>4930グラフィコの順に予想しているところが多かったです。

仮にですが4930グラフィコ、2987タスキ1枚配分。枚数が多い4059まぐまぐ2倍配分だとして、一番評価の低い4930グラフィコ1.5倍の初値を想定したとします。

すると利益は、409,000*1.5-409,000=204,500円となります。

これと同じ分だけ利益を出すには、2枚配分の4059まぐまぐ2.26倍以上、1枚配分の2987タスキに至っては4.05倍以上の初値高騰が必要になります。これを一言でまとめれば初値高騰の評価も重要だが、値がさがあるかどうかも重要であるということです。

ここで補足ですが、上記の説明にはチャレンジポイントのボーダーについては一切考慮していません。ボーダーラインは、4930グラフィコ4302987タスキ4004059まぐまぐ355付近だったそうです。それを踏まえると、ポイント効率的には、4930グラフィコが不利になりますが、別格の4011ヘッドウォータースみたいなポイント差ではなかったため無視しています。


消去法では4930グラフィコになったわけですが、メリット・デメリットで考えても優位性はありました。まずメリットですが、

①値がさ株である
②複数配分も十分にあり得る
③ベンチャーキャピタルの出資がない
④日程がよい
⑤相場環境がよい
⑥信頼度が増した
⑦縁を感じた

①~⑤は分かりますが、⑥、⑦はお前は何を言ってるんだと言われそうです(^^;)ひとまず置いておいて、デメリットは、

①同日3社上場
②3社上場の企業のうち一番人気がない

などがあげられます。

列挙だけしたところで、詳細は次回見ていきます。


それでは~。
コロナショックで一時は落ち込みを見せていたIPO(新規公開株)ですが、相場の回復に伴い公募価格比で高倍率の初値が形成されたり、セカンダリーが絶好調だったりと活気を見せています。なんとかこの流れに乗りたい所でしたが、参加者も多くなかなか当選できないでいました。

そんな中、ネット証券でトップの幹事数を誇るSBI証券でこんなキャンペーンが開催されることになりました。


上のキャンペーンを説明する前に、SBIのIPO抽選のルールを簡単に説明すると
①全体の70%は参加者全体の申し込み口数で抽選
②全体の30%はIPOチャレンジポイントを多く使った人順に当選を決める

①はSBI証券の基本的な抽選部分ですが、他の証券会社と一線を画しています。
申し込み口数が多ければ多いほど当選確率が上がるため、資金量が多い人が有利の方法です。

そして面白いのが②の抽選システムで、IPOが外れる度IPOチャレンジポイントというものが貯まっていきます。それを使用する事で、ポイント利用数の上位に入れさえすれば必ず当選できるというものです。


それを踏まえて本題に入りますが、上のキャンペーンが開催される事になり内容はこんなものでした。
①IPOが外れるとIPOチャレンジポイントが1ポイント付与されるところ、2ポイントに
②PO(公募増資・売出)で申し込み、当選すると最大51ポイント付与

IPO参加者を震撼させたのは②の部分で、条件はあるもののIPOチャレンジポイントを一気に51ポイント稼げる事には驚きました。参考としてSBI証券が昨年幹事を務めたIPOの数は86です。それに全部参加して、落選となった場合86ポイントのIPOチャレンジポイントが貯まります。それをPO1回の参加で半年以上のポイントを貯められてしまう可能性があるこのキャンペーンは、長年貯めてきた人からするとポイントの価値が低下するわけで、歓迎という感じではないようでした。

かくいう自分もその1人で、2015年の1435インベスターズクラウド(現:TATERU)でポイント当選して以来貯めていた人間で400ポイントを超えた状態でした。最近になりポイント効率((初値-公募価格)*当選株数/使用ポイント数)が低下している最中でのイベントだったので、何としてもポイントを使わなければと決意を固めました。


この時点で上場が承認され、ポイントを使うのに候補になった銘柄は次の4銘柄でした。

・4059まぐまぐ
・4930グラフィコ
・4011ヘッドウォータース
・2987タスキ

このうち4059まぐまぐ4930グラフィコ2987タスキはSBI証券主幹事です。書きそびれてしまいましたが、SBIチャレンジポイントによる当選は複数枚配分されることもあります。そのためSBI証券が主幹事になると割当枚数が増えるため、複数配分の可能性が高まります。

(ただしその傾向は確かにあるものの、SBI証券の裁量次第で思わぬ割当枚数になる事もあります。例えば4493サイバーセキュリティクラウドの全体枚数は595枚でしたが、ポイント当選者は3枚配分がありました。一方で7352Branding Engineer3365枚でしたが、ポイント当選者には1枚だけの配分でした。)

残りの4011ヘッドウォータースは主幹事ではないもののいわゆるS級銘柄で1枚の当選でも大きい利益が狙えることから候補に入れました。4銘柄の候補を挙げてみたもののどれで勝負するかはすんなり決まりました。自分の選んだ銘柄は・・・長くなったので次回書きます(ぇ


それでは~。

プロフィール

HN:
キール
性別:
男性
自己紹介:
8年ほど前に会社の持ち株会がきっかけで、株に興味を持つものの、ニュースやファンダメンタルズばかりを考え、何度も痛い目にあう。

これではいけないとテクニカル分析を勉強し、一定の成果をあげるもサラリーマンという縛りの中、条件にあった銘柄を探すこと、常に保有株を監視しなければいけないことに大変さを覚える。

そんな自分がシステムトレードソフト『イザナミ』に出会い、システムトレーダーとしての記録をまとめてます。

最近は、FXにも参入し、積極的な資産運用に取り組んでます。

年間収支(シストレ)

  2023年
   合計+2,460,030円
  2022年
   合計+2,996,780円
  2021年
   合計-481,900円
  2020年
   合計+4,805,900円
  2019年
   合計+1,275,600円
  2018年
   合計+3,070,310円
  2017年
   合計+1,023,200円
  2016年
   合計+648,900円
  2015年
   合計+18,200円
  2014年
   合計+224,078円
  2013年
   合計-17,243円

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