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キールのシストレ日記

イザナミを使ったシストレ、FXなどで資産運用をしています。

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3月の日経平均株価は、結果的には陽線でしたがなかなか動きの激しい月となりました。
FXのまとめの方でも書きましたが、SVBやクレディスイス問題でこれまで絶好調だった銀行株をはじめとしたバリュー株が大きく売られました。


トレードはほとんどの戦略で波に乗れ、大きく利益を稼いでくれました。


順張りは、寄り天銘柄を掴むことが多くなかなか辛い月でした。
終盤に当たりを引くものの、プラ転するまでにはいきませんでした。


逆張りは、冒頭で書いた銀行系が売られたタイミングでINしました。
タイミングがジャストだったようで、1回の仕掛けで大きく利益をもたらしてくれました。


空売りの2戦略は、今月も安定して稼いでくれ利益の底上げに貢献してくれてます。


裁量はこのようになりました。



それでは~。


1月の成績について一部修正します。

順張り戦略の方で未来指標を使っていたのですが、

1.仕掛けを行う
2.翌日の株価データに更新すると仕掛けたはずの一部の銘柄で仕掛けた事になっていない(シグナルから消えてる)

という現象に気づきました。

サポートに問い合わせてみると、

1.未来指標を利用するとデータが存在しないため強制的にYesとして処理される
2.対象日を前日以前では、条件を満たしていなくても同様にYesとして処理される

という事でした。


例えば、2/9終了時点で、「翌日寄付ギャップアップ(率)」が「0」より「大きい」のパレットを組み込んだルールでシグナル出しをします。

すると、現時点では10日の株価がどうなるかは分からないので、翌日結果的に満たさなかった銘柄についても他の条件を満たしていればシグナルとして出されます。要するにギャップアップするかどうかを明日、自分で確認してくださいというわけです。これが1のケースになります。


今回自分が問い合わせた2のケースでは、「翌日寄付ギャップアップ(率)」が「0」より「大きい」のパレットの対象日を1日前にしたとします。つまり8日の終値と9日の始値と比較してどうなっているかを判断します。つまり「当日寄付ギャップアップ(率)」が「0」より「大きい」とも言い換える事ができます。

先ほどの1のケースと違うのは、9日終了時点で比較するためのデータがそろっているため、YesかNoか判断できます。ですがこれもYesとして処理されてしまうとの事でした。


今後、バージョンアップで対象日を前日以前にしたときは条件判断するよう修正してくれるとの事でした。

もし未来指標を対象日を遡って使用している方がいらっしゃいましたら、バージョンアップが来るまでは条件式を手直しする事をお勧めします。

例:
「翌日寄付ギャップアップ(率)(1日前)」が「0」より「大きい」
→「始値」が「終値(1日前)」より「大きい」


それでは~。


1月の日経平均株価は、2022年のレンジ下限付近からのスタートでした。
またしても反発し27000円台に乗せています。長らくボックス相場が続いてますね。


トレードは、月前半と月後半で真逆の内容でした。

月前半は、トレード数が極端に少なく、シグナルが出ても刺さらない日どころか全部の戦略でシグナルそのものがないというのが複数日ありました。それでも結果は出ていたので個人的には満足していた日々でした。

月後半になると、順張りと空売り戦略がフル稼働します。が、どちらの戦略も損益のボラティリティが高く攻撃に全振りの状態でした。

最終日になんとかプラ転してくれ、月前半の収支よりは減ってしまったものの上手くしのぎ切れたかなというのが正直なところです。


裁量はこのようになっています。



それでは~。
最後に裁量編になります。

・裁量(株式)(-399,540円)


裁量は9月ぐらいまでは好調でしたが、残念ながら11月にマイ転、そこから巻き返す事なく2022年を終えました。

空売りの値幅範囲外での仕掛けがメインですが、今年は振るいませんでした。ポジションサイズが大きいため損益のブレが大きいですが、来年は良い方向に向かって欲しいですね。


・IPOなど(+320,538円)
今年のIPOは、なかなか当選できませんでした。相変わらず参加者が多かったのもありますが、FXの手動トラリピで資金が拘束されていたのも痛かったですね。

「など」の中にはPOも含まれているのですが、こちらも厳しかったです。利益の出やすいリート投資法人がネット証券で申し込みできなくなり、3件の参加のみで終わりました。

IPOもPOも来年以降もこの流れが続くかと思いますが、愚直に申し込み続けたいと思います。


・株主優待(+795,500円)
毎年恒例の株主優待のやらかし紹介ですが、今年はまさかの0でした。一般信用を多用しているのが一番の理由でしょうか。

好調だった株主優待戦略も大きな変化があり、優待で活躍していた日興証券の利用率が減りました。日興証券は、一般信用の在庫も豊富で重宝していたのですが、ログインパスワードとは別に取引パスワードの入力が毎回必要になりました。一般信用の在庫は早い者勝ちのため、手数が増えた事によって手動での取得が厳しくなりました。


どの戦略も年々厳しくなってきてますが、1年通せばこれだけの利益が積もってます。
来年も無理のない範囲で、参加していこうと思います。


それでは~。
2022年の日経平均株価は、年初から-10%程度の陰線となりました。
買い目線で見ると良い相場ではなかったのは間違いないですが、

・2021年までイケイケだったアメリカの下落率との比較
・レンジ相場で考えるならあくまでも下限である事
・急落局面がほとんどなかった事

を考えると最悪の相場状況ってわけでもなさそうでした。

それでは各戦略について振り返りたいと思います。


・順張り(+615,240円)

順張りは、年間を通して要所要所でよく稼いでくれました。
グラフを見ると分かるのですが1月~4月まではほとんど出番がありませんでした。
あくまで自分のテリトリーで戦うことを徹した結果、低DDのストレスの少ない運用ができたのだと思います。


・逆張り(-377,050円)

逆張りは、毎年恒例ですが途中でルール変更をしています。
太線の左側までは頻繁にトレードしていたスタイルでしたが、太線の右以降はほとんど横ばいで推移しています。ここだけの収支をまとめると+64,450円で、若干ですがプラス収支です。

これまではどの戦略でも何が何でも勝つという気持ちでいましたが、先ほどの順張りでも書きましたが、自分の得意な部分だけで戦えば良いんだと考えが変わりました。

本来の成績が分かるのは来年以降になると思いますが、収支グラフを底上げしてくれる存在になって欲しいですね。


・空売り1(+818,260円)

空売り1は、去年とは真逆で上半期は不調でした。
下半期に入ると本来の輝きを取り戻し、大きく稼いでくれました。

去年は振るわなかったストラテジーですが、過去の実績から全く変えずに運用しています。
ルールが不調になると、調整して蘇るパターンもあれば、変えずに時間が経つのを待って蘇るパターンもあり、シストレの難しいところでもあり面白いところでもあります。

願わくは下半期の好調が来年以降にも続く事を願っています。


・空売り2(+1,430,630円)

空売り2は、去年不調だった空売り1を蘇らせようと調整したものです。空売り1で書いた不調時の対策の前者のパターンですね。シストレを始めて10年近くになりますが、初めて派生で上手くいったパターンかもしれません(^^;)

戦略別のグラフを作成するまで全く気付かなかったのですが、かなり綺麗な右肩上がりですね!稼いだ額も申し分なく、今年のMVP戦略は空売り2で決定です!!


・急落(+509,700円)

急落戦略は、1月末に少し出番があっただけで後は音沙汰なしでした。
この事からも今年の相場は、下落ではあったものの暴落というほどではなかったと言えます。
稼働率は低いですが、あると安心できる保険みたいな戦略なので、来年以降も順張り・逆張り・空売り戦略を縁の下で支えて欲しいですね。


・合計(+2,996,780円)

・2016年~2021年合計(+13,338,783円)

シストレ初心者だった2013年を除けば、初めて負けた年となってしまった昨年でしたが、今年はその鬱憤を晴らすかのように文句なしの成績でした。しかも最終営業日に利益を出し、今年の最高益更新→通算での最高益更新とこれ以上ない締め方となりました。

欲を言えば、あと4000円ほどプラスなら+300万円となったのですが・・・超えたからといって特にボーナスがあるわけではないので気にしないにしましょう(^^;)


今年も1年ありがとうございました。
皆さん良いお年を!
それでは~。

プロフィール

HN:
キール
性別:
男性
自己紹介:
8年ほど前に会社の持ち株会がきっかけで、株に興味を持つものの、ニュースやファンダメンタルズばかりを考え、何度も痛い目にあう。

これではいけないとテクニカル分析を勉強し、一定の成果をあげるもサラリーマンという縛りの中、条件にあった銘柄を探すこと、常に保有株を監視しなければいけないことに大変さを覚える。

そんな自分がシステムトレードソフト『イザナミ』に出会い、システムトレーダーとしての記録をまとめてます。

最近は、FXにも参入し、積極的な資産運用に取り組んでます。

年間収支(シストレ)

  2023年
   合計+2,460,030円
  2022年
   合計+2,996,780円
  2021年
   合計-481,900円
  2020年
   合計+4,805,900円
  2019年
   合計+1,275,600円
  2018年
   合計+3,070,310円
  2017年
   合計+1,023,200円
  2016年
   合計+648,900円
  2015年
   合計+18,200円
  2014年
   合計+224,078円
  2013年
   合計-17,243円

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