キールのシストレ日記
イザナミを使ったシストレ、FXなどで資産運用をしています。
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今月はまだ1日残っていますが、収支に変動はないと思うので今日で締めたいと思います。
今月の相場は、上旬~中旬にかけては上値を試す展開でしたが、下旬になると戻してしまいました。ここまで実体経済が伴わないまま戻してきましたが、ここからどう動くか注目です。
順張りは、波に乗る事ができませんでした。勝率が振るわなかったのもありますが、約定したところが天井で急反転というケースが何度かあったのが悔しいです。
逆張りは、プラス収支ではあったもののもったいない展開でした。というのも、最終週までは好調でその時点で+20万円以上と年間収支プラスも視野に入っていました。ところが、最終週で2連続で反発しない銘柄を掴んでしまい微益で終わりました。
空売りは、今月も堅実に稼いでくれました。4月の時点では、今年の戦略別の収支のトップは十中八九急落戦略で決まりだなと思ってましたが、空売り戦略が肉薄してきましたね。今後も平常時の主力戦略として順張り、逆張りともに右肩上がりのグラフを描いてくれたらなと思います。
裁量はこのようになりました。
先月に引き続き値幅範囲外の仕掛けで収支を伸ばしてます。
それでは~。
戦略 | 今月の収支 | 累計 |
順張り | -134,800円 | +538,500円 |
逆張り | +17,900円 | -442,400円 |
空売り | +234,000円 | +2,038,200円 |
急落 | ±0円 | +2,076,900円 |
合計 | +117,100円 | +4,211,200円 |
順張りは、波に乗る事ができませんでした。勝率が振るわなかったのもありますが、約定したところが天井で急反転というケースが何度かあったのが悔しいです。
逆張りは、プラス収支ではあったもののもったいない展開でした。というのも、最終週までは好調でその時点で+20万円以上と年間収支プラスも視野に入っていました。ところが、最終週で2連続で反発しない銘柄を掴んでしまい微益で終わりました。
空売りは、今月も堅実に稼いでくれました。4月の時点では、今年の戦略別の収支のトップは十中八九急落戦略で決まりだなと思ってましたが、空売り戦略が肉薄してきましたね。今後も平常時の主力戦略として順張り、逆張りともに右肩上がりのグラフを描いてくれたらなと思います。
裁量はこのようになりました。
今月の収支 | 累計 | |
裁量 | +65,100円 | +68,000円 |
それでは~。
※7/27追記
何を勘違いしたのか24日で締めてますが、31日まで7月分として集計できますね(ー ー;)ひとまずこのままにしておいて31日までの集計が終わり次第更新なり、新たに記事をあげるなりします_(:3 」∠)_
6/29~7/24終了時点
7月の相場はここ数ヶ月に比べ落ち着いていた印象でした。ただ気がかりなのが日本が4連休中に円高&株安に傾いた事です。ここから夏枯れ相場ですし、急変動がないと良いのですが・・・。
積立1の豪ドルはなかなかの含み益に転じてくれました。現時点でのポジションはこのようになっています。
通貨数・・・111,114
平均約定価格・・・74.2579円
評価損益・・・+171,718円
累計スワップポイント・・・+56,694円
レバレッジ・・・3.43倍
積立2のメキシコペソは引き続き苦戦しています。先進国通貨はコロナ前水準に戻してきてますし、新興国通貨でも南アフリカランドは少しずつ戻していますが、メキシコペソは戻りがほとんどありません。現時点でのポジションはこのようになっています。
通貨数・・・260,000
平均約定価格・・・5.016円
評価損益・・・-53,746円
累計スワップポイント・・・+14,634円
レバレッジ・・・4.1倍
積立3の米ドルは円高が進んだため含み損が拡大しています。現時点でのポジションはこのようになっています。
通貨数・・・3,800
平均約定価格・・・108.600円
評価損益・・・-9,551円
累計スワップポイント・・・+27円
レバレッジ・・・連続予約注文口座と一緒のため不明
CFDのドイツ30は、含み益が伸びています。2枚しか保有していませんが、利益率に換算したら8%以上なのでなかなかです。
トラリピの旧ポジションは今月も利益確定が発生しました。今回の利確でAUD/USDのポジションは全て無くなりました。残すはAUD/JPY、NZD/USD、CAD/JPY、ZAR/JPYのロングです。
欲を言えば、AUD/JPYとNZD/USDはこの円安、ドル安トレンドで全部利確できたらいいですね。CAD/JPYは利確ポイントまでかなり上ですが、コロナショック前にかなり利確が発生していた分ポジションが軽いので気が楽です。ZAR/JPYは半ば諦めてます(^^;)
連続予約注文は先月に比べて相場が落ち着いたため、利確は減ったもののそれでも十分な額を計上してくれました。今は通貨によってはロングだったりショートだったりするので、どちらに転んでも利確が発生するので良い位置にいます。来月以降の利確が楽しみです。
それでは~。
何を勘違いしたのか24日で締めてますが、31日まで7月分として集計できますね(ー ー;)ひとまずこのままにしておいて31日までの集計が終わり次第更新なり、新たに記事をあげるなりします_(:3 」∠)_
6/29~7/24終了時点
戦略 | 含み損益 | 今月の収支 | 累計 |
スワップ | ±0円 | ±0円 | -248,306円 |
積立1 | +171,718円 | ±0円 | ±0円 |
積立2 | -53,746円 | ±0円 | +421,276円 |
積立3 | -9,551円 | +100円 | +6,030円 |
CFD | +19,721円 | ±0円 | ±0円 |
トラリピ | -67,035円 | +49,506円 | +778,180円 |
連続予約注文 | -483,103円 | +132,299円 | +2,378,801円 |
その他 | ±0円 | ±0円 | +1,370,536円 |
合計 | -421,996円 | +181,905円 | +4,706,517円 |
積立1の豪ドルはなかなかの含み益に転じてくれました。現時点でのポジションはこのようになっています。
通貨数・・・111,114
平均約定価格・・・74.2579円
評価損益・・・+171,718円
累計スワップポイント・・・+56,694円
レバレッジ・・・3.43倍
積立2のメキシコペソは引き続き苦戦しています。先進国通貨はコロナ前水準に戻してきてますし、新興国通貨でも南アフリカランドは少しずつ戻していますが、メキシコペソは戻りがほとんどありません。現時点でのポジションはこのようになっています。
通貨数・・・260,000
平均約定価格・・・5.016円
評価損益・・・-53,746円
累計スワップポイント・・・+14,634円
レバレッジ・・・4.1倍
積立3の米ドルは円高が進んだため含み損が拡大しています。現時点でのポジションはこのようになっています。
通貨数・・・3,800
平均約定価格・・・108.600円
評価損益・・・-9,551円
累計スワップポイント・・・+27円
レバレッジ・・・連続予約注文口座と一緒のため不明
CFDのドイツ30は、含み益が伸びています。2枚しか保有していませんが、利益率に換算したら8%以上なのでなかなかです。
トラリピの旧ポジションは今月も利益確定が発生しました。今回の利確でAUD/USDのポジションは全て無くなりました。残すはAUD/JPY、NZD/USD、CAD/JPY、ZAR/JPYのロングです。
欲を言えば、AUD/JPYとNZD/USDはこの円安、ドル安トレンドで全部利確できたらいいですね。CAD/JPYは利確ポイントまでかなり上ですが、コロナショック前にかなり利確が発生していた分ポジションが軽いので気が楽です。ZAR/JPYは半ば諦めてます(^^;)
連続予約注文は先月に比べて相場が落ち着いたため、利確は減ったもののそれでも十分な額を計上してくれました。今は通貨によってはロングだったりショートだったりするので、どちらに転んでも利確が発生するので良い位置にいます。来月以降の利確が楽しみです。
それでは~。
戦略 | 今月の収支 | 累計 |
順張り | +422,700円 | +673,300円 |
逆張り | +206,400円 | -460,300円 |
空売り | +909,100円 | +1,804,200円 |
急落 | ±0円 | +2,076,900円 |
合計 | +1,538,200円 | +4,094,100円 |
そんな相場の中、シストレは最高の結果をたたき出してくれました!1ヶ月の収支でみたら今年3月の方が上ですが、安定感を考慮したらシストレ人生でこれ以上の月はありません!!
順張りは飛ぶ鳥を落とす勢いで利益を重ねてくれました。普段は勝率5割を切る戦略ですが、スポーツ選手でいうところのゾーンに入ったような勢いでした。指数自体のトレンドは月後半に落ち着いてきましたが、中旬以降も利益確定が頻繁にありました。
逆張りは、序盤はマイナススタートでしたが、中旬に大きな利益確定があると勢いそのままに下旬まで伸びてくれました。
空売りは、今月特に相場の流れにはまった感じがします。圧巻だったのが下旬で、勢いある順張り、逆張りをも上回る利益確定で100万円に迫る成績を出してくれました。
順張り、逆張り、空売りがすべてががっちりかみ合い、グラフ通りのストレスフリーな1ヶ月でした(^^♪月初めは、5月中旬~下旬に作ったDDを回復できるかな~ぐらいの気持ちでしたが、終わってみれば回復するどころか自身初の年間400万円overとなりました。この調子で残る半年も利益を重ねていきたいですね。
裁量はこのようになりました。
今月の収支 | 累計 | |
裁量 | +90,700円 | +2,900円 |
範囲外のシグナルを裁量で仕掛け、こちらも恩恵を受けました(^^♪
それでは~。
6/1~6/26終了時点
戦略 | 含み損益 | 今月の収支 | 累計 |
スワップ | ±0円 | ±0円 | -248,306円 |
積立1 | -23,116円 | ±0円 | ±0円 |
積立2 | -76,618円 | ±0円 | +421,276円 |
積立3 | -5,109円 | +4,223円 | +5,930円 |
CFD | +512円 | ±0円 | ±0円 |
トラリピ | -136,549円 | +93,737円 | +728,674円 |
連続予約注文 | -635,212円 | +372,273円 | +2,246,502円 |
その他 | ±0円 | ±0円 | +1,370,536円 |
合計 | -876,092円 | +470,233円 | +4,524,612円 |
月前半の相場は、円安が加速しました。このまま突き抜けそうな勢いでしたが、流石に後半は落ち着いてきました。7月以降の方向感に注目です。
積立1の豪ドルは前半の円安への加速が追い風となり、一時は久しぶりにプラ転しました。現時点のポジションはこのようになっています。
通貨数・・・108,410
平均約定価格・・・74.2650円
評価損益・・・-23,116円
累計スワップポイント・・・56,054円
レバレッジ・・・3.50倍
積立2のメキシコペソは前半は円安方向に進み5円台を回復する場面もありましたが、後半に一気に円高に進みました。現時点のポジションはこのようになっています。
通貨数・・・176,000
平均約定価格・・・5.141円
評価損益・・・-76,618円
累計スワップポイント・・・10,306円
レバレッジ・・・4.6倍
積立3の米ドルは110円を目指す場面があったものの、急速に戻し結局はここ数ヶ月のレンジの106円~107円付近で落ち着いてます。現時点のポジションはこのようになっています。ちなみに連続予約注文の注文上限数との兼ね合いもあり、一度ポジションを決済→再度購入をしています。
通貨数・・・3,600
平均約定価格・・・107.201円
評価損益・・・-5,109円
累計スワップポイント・・・9円
レバレッジ・・・連続予約注文口座と一緒のため不明
CFDのドイツ30はずっと1枚だけを保有してきましたが、今月2枚目を購入しています。世界的な株高の恩恵を受け含み益に転じました。この調子で3枚目、4枚目を買っていきたいですね。
今月大きな動きがあったのは、トラリピでした。久しく旧トラリピのポジションの決済がなかったのですが、上旬に決済が連発しました。調べてみたら3/9以来なので本当に久々ですね(^^;)
自動売買なので方向感は気にしていないのですが、欲を言えばこのポジションは現行ルールと重複している部分でもあるため決済しきって欲しかったですが、全部とはいきませんでした。それでもだいぶポジションが軽くなり、証拠金にあてるためのお金が減ったのは地味に嬉しかったりします。
連続予約注文は、今月の荒波相場を上手く乗りこなしてくれました。ただ先進国通貨の戦略は良い感じですが、新興国通貨が思ったより円安方向に向かってくれないのが気がかりです。
新興国通貨は、南アフリカランドとメキシコペソで行ってますが、特にメキシコペソは設定レンジを外れてしまっているため、早くレンジ内に戻って欲しいな~というのが本音です(^^;)
また今月半ばから利益確定幅を広めにしています。この変更が上手くはまってくれると良いですね。
先月、宣言した通り今月は裁量を一切行いませんでした。そのためトラリピ、連続予約注文の前身で行っていたリピート戦略と合わせてその他欄にまとめております。
それでは~。
トラリピとマネパの連続予約注文を使用して自動売買をした場合どちらが有利か?前回までだと連続予約注文が圧勝の感じでしたが、ここからトラリピ有利の点が多数あります。続きを見ていきましょう。
【逆指値】
現在値より高い値を超えたら買いポジションを持つ、または現在値より低い値を超えたら売りポジションを持つ発注方法を逆指値といいます。トレードを始めたての人にはピンと来ない発注方法ですが、節目のラインを超えたら仕掛けたり、ロスカット時に利用します。
逆指値に関しては、トラリピには制約がなく使いやすいです。一方で連続予約注文ではデフォルトで逆指値は使えません。ただし、若干のコストはかかりますが疑似的に逆指値の発注は可能です。デメリットは前述のコストと発注が面倒くさい点ですが、それが容認できるなら連続予約注文でも対応可能です。
【リピート回数】
トラリピはリピート回数が無制限なため、一度設定しすれば設定を直さない限りは放置も可能です。一方で連続予約注文は20回までの上限があります。ただし上限が近づいたら取り消して再発注すればよく、数ヶ月に1度見る程度でも十分に管理できるかと思います。
参考程度にですが、私は今年の2月から連続予約注文による自動売買を始めました。その直後からコロナショックによるハイボラ相場が始まりましたが、この相場でも15/20が最大でした。異常相場を含んでこれですから、通常の相場ではもう少し耐えられるではと思います。
【注文上限】
トラリピの方は確認できなかったのですが、おそらく上限はないかと思います。一方で連続予約注文では1000までです。これに関しては問題ない人と、影響がある人に分かれると思います。
通貨ぺアを抑えてる人と狭いレンジで設定する人は問題ありません。逆に影響があるのは、様々な通貨を持ち、かつ広めのレンジで設定する人には1000では足りません。私は後者の人間なので、連続予約注文のみでは対応できない状態です。
【発注】
トラリピでは、1回の発注で101本のリピート注文を出すことができます。一方でマネパでは1本1本発注するのでかなり大変です。
余談ですが、連続予約注文を出すときはスマホからではなくPCからやった方が2回目、3回目…の発注がEnterキーの押しっぱなしで進めるでかなり楽になると思います。ちなみに先日の値幅を変えた際、ほとんどの注文を取消し発注し直しましたが、おおよそ6時間ぐらいかかりました。これをどうみるかはこれからやる人の参考になればと思います。
【メンテナンス】
トラリピでは、メンテナンスも簡単です。値幅変更やレンジの変更やトラップ本数の増減も簡単にできます。地味に嬉しいのが、そのレンジ内でポジションを保有している際、それらのポジションを決済するか保持したままにするかを選べることができます。
一方で連続予約注文は、一度設定を変えるとなると1つ1つ注文を取り消す事になります。設定を取り消すと該当のポジションは保持する形となり、手仕舞いしたい場合は別途手動で発注する必要があります。
【キャンペーン】
トラリピでは四半期ごとに入金キャンペーンというものをやってます。今回から若干ルールが変わりましたが、特定の日からキャンペーン終了までの入金額の差を比較し、10万円ごとに100ポイントがプレゼントされます。このポイントは現金や電子マネー、他社ポイントに8~9割のレートで交換できます。
今回から特定の日付にポジションを持っている事が条件になりますが、4/28の6:20時点と7/1の5:50時点の残高を比較して増額分のポイントが付与されます。極端に言ってしまえば、終了間際に入金してしまえばローリスクでポイントを獲得できます。
一方でマネパは、15周年を迎え大々的なキャンペーンをやってます。ただしその対象はPFXのみで、nanoの方は対象外となり残念です。一昨年には新興国通貨のスワップ強化キャンペーンなどをやっていたので、今後に期待したいところです。
【収支管理】
おおまかに収支をつける方には大差ないですが、通貨ごと、日々の損益をまとめる人ではマネパの方が管理しやすいと思います。当日分は通貨ごとに合計収支が出ますし、過去分もカレンダーで日付指定をすれば同じようにまとめる事ができます。
一方でトラリピの方は、通貨別に収支をつける場合は1ポジションずつ入力が必要になります。ただ計算そのものはExcelに任せれば良いためそこまで大変ではありません。しかし問題なのがスワップで、決済したポジションについても翌日早朝を跨ぐとスワップが付与されるため、再度入力をし直す必要が出てきます。
【両建て時の証拠金】
トラリピ、マネパともに売り、買いの高い方の証拠金のみかかります。買いもしくは売り一辺倒の人には関係ないですが、恩恵を受けるのはハーフ&ハーフの戦略を使うときです。
ハーフ&ハーフとは各通貨ペアの長期チャートで買いゾーンと売りゾーンを基準値で分けます。基準値より下では買いポジション、上では売りポジションを持ちます。それにより少ない証拠金で多くの発注ができるメリットがありますが、上抜けと下抜けの両方のリスクをかかえる事がデメリットになります。
トラリピ、マネパとも売り、買いの高い方の証拠金のみがかかるので、この手法が効率的にできます。
【シュミレーション】
前回の記事では入れていなかったのですが、思いついたので項目に追加しました。
トラリピではトラリピ用のシュミレーターが充実しており、事前にリスクについて調べやすいです。一方で、マネパではシュミレーター機能が無くなってしまい調べる事ができません。手計算で算出することもできますが、シュミレーターで自動計算を行ってくれるのに比べたら敷居が高いです。
【対象】
総括になります。
トラリピ、連続予約注文ともに一長一短があります。長所を活かせる対象は誰になるだろうと考えると、トラリピは初心者や時間のない人、楽をしたい人に向いています。トラリピはその名の通りトラップリピートイフダンからつけられた愛称で、その設定を効率的にできるように特化しています。
初心者の方は多少の知識は必要になりますが、指値(逆指値)→指値決済→イフダン注文→リピート注文→トラップ(複数設置)の流れで覚えてゆき、それを理解してしまえばツールも使いやすいですし発注まで辿りつけると思います。またその発注の手軽さから時間のない人や、楽したい人にも向いています。
マネパの連続予約注文は中級者や時間のある人、コスパを気にする人に向いています。連続予約注文はトラリピでいうところのリピートイフダン注文部分に相当します。トラリピでは1回にこの注文を101個発注できますが、連続予約注文は1つ1つ手動で発注していく必要があり、初心者には取っ掛かりにくいです。
時間も必要になりますが、それさえ受け入れる事ができれば圧倒的なコストパフォーマンスを手に入れられます。トラリピ以外の自動売買は複数ありますが、どこも広いスプレッドだったり狭いスプレッドでも別途手数料がかかったりします。一方で連続予約注文は、業界最狭水準並みのスプレッド幅で別途手数料を支払わなくても利用できます。コストが減るということは結果的に利益が増えるわけで、パフォーマンスが目に見えて改善できるのは大きい事だと思います。
ちなみに私は現在値付近(よく約定する部分)では連続予約注文を、そこから離れたところはトラリピで補完しています。なるべく連続予約注文の恩恵をあやかりたいという考えです。
2回に渡り長々と書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?人によりベストな選択は変わってきますが、前回と今回の記事が参考になればなと思います。
それでは~。
【逆指値】
現在値より高い値を超えたら買いポジションを持つ、または現在値より低い値を超えたら売りポジションを持つ発注方法を逆指値といいます。トレードを始めたての人にはピンと来ない発注方法ですが、節目のラインを超えたら仕掛けたり、ロスカット時に利用します。
逆指値に関しては、トラリピには制約がなく使いやすいです。一方で連続予約注文ではデフォルトで逆指値は使えません。ただし、若干のコストはかかりますが疑似的に逆指値の発注は可能です。デメリットは前述のコストと発注が面倒くさい点ですが、それが容認できるなら連続予約注文でも対応可能です。
【リピート回数】
トラリピはリピート回数が無制限なため、一度設定しすれば設定を直さない限りは放置も可能です。一方で連続予約注文は20回までの上限があります。ただし上限が近づいたら取り消して再発注すればよく、数ヶ月に1度見る程度でも十分に管理できるかと思います。
参考程度にですが、私は今年の2月から連続予約注文による自動売買を始めました。その直後からコロナショックによるハイボラ相場が始まりましたが、この相場でも15/20が最大でした。異常相場を含んでこれですから、通常の相場ではもう少し耐えられるではと思います。
【注文上限】
トラリピの方は確認できなかったのですが、おそらく上限はないかと思います。一方で連続予約注文では1000までです。これに関しては問題ない人と、影響がある人に分かれると思います。
通貨ぺアを抑えてる人と狭いレンジで設定する人は問題ありません。逆に影響があるのは、様々な通貨を持ち、かつ広めのレンジで設定する人には1000では足りません。私は後者の人間なので、連続予約注文のみでは対応できない状態です。
【発注】
トラリピでは、1回の発注で101本のリピート注文を出すことができます。一方でマネパでは1本1本発注するのでかなり大変です。
余談ですが、連続予約注文を出すときはスマホからではなくPCからやった方が2回目、3回目…の発注がEnterキーの押しっぱなしで進めるでかなり楽になると思います。ちなみに先日の値幅を変えた際、ほとんどの注文を取消し発注し直しましたが、おおよそ6時間ぐらいかかりました。これをどうみるかはこれからやる人の参考になればと思います。
【メンテナンス】
トラリピでは、メンテナンスも簡単です。値幅変更やレンジの変更やトラップ本数の増減も簡単にできます。地味に嬉しいのが、そのレンジ内でポジションを保有している際、それらのポジションを決済するか保持したままにするかを選べることができます。
一方で連続予約注文は、一度設定を変えるとなると1つ1つ注文を取り消す事になります。設定を取り消すと該当のポジションは保持する形となり、手仕舞いしたい場合は別途手動で発注する必要があります。
【キャンペーン】
トラリピでは四半期ごとに入金キャンペーンというものをやってます。今回から若干ルールが変わりましたが、特定の日からキャンペーン終了までの入金額の差を比較し、10万円ごとに100ポイントがプレゼントされます。このポイントは現金や電子マネー、他社ポイントに8~9割のレートで交換できます。
今回から特定の日付にポジションを持っている事が条件になりますが、4/28の6:20時点と7/1の5:50時点の残高を比較して増額分のポイントが付与されます。極端に言ってしまえば、終了間際に入金してしまえばローリスクでポイントを獲得できます。
一方でマネパは、15周年を迎え大々的なキャンペーンをやってます。ただしその対象はPFXのみで、nanoの方は対象外となり残念です。一昨年には新興国通貨のスワップ強化キャンペーンなどをやっていたので、今後に期待したいところです。
【収支管理】
おおまかに収支をつける方には大差ないですが、通貨ごと、日々の損益をまとめる人ではマネパの方が管理しやすいと思います。当日分は通貨ごとに合計収支が出ますし、過去分もカレンダーで日付指定をすれば同じようにまとめる事ができます。
一方でトラリピの方は、通貨別に収支をつける場合は1ポジションずつ入力が必要になります。ただ計算そのものはExcelに任せれば良いためそこまで大変ではありません。しかし問題なのがスワップで、決済したポジションについても翌日早朝を跨ぐとスワップが付与されるため、再度入力をし直す必要が出てきます。
【両建て時の証拠金】
トラリピ、マネパともに売り、買いの高い方の証拠金のみかかります。買いもしくは売り一辺倒の人には関係ないですが、恩恵を受けるのはハーフ&ハーフの戦略を使うときです。
ハーフ&ハーフとは各通貨ペアの長期チャートで買いゾーンと売りゾーンを基準値で分けます。基準値より下では買いポジション、上では売りポジションを持ちます。それにより少ない証拠金で多くの発注ができるメリットがありますが、上抜けと下抜けの両方のリスクをかかえる事がデメリットになります。
トラリピ、マネパとも売り、買いの高い方の証拠金のみがかかるので、この手法が効率的にできます。
【シュミレーション】
前回の記事では入れていなかったのですが、思いついたので項目に追加しました。
トラリピではトラリピ用のシュミレーターが充実しており、事前にリスクについて調べやすいです。一方で、マネパではシュミレーター機能が無くなってしまい調べる事ができません。手計算で算出することもできますが、シュミレーターで自動計算を行ってくれるのに比べたら敷居が高いです。
【対象】
総括になります。
トラリピ、連続予約注文ともに一長一短があります。長所を活かせる対象は誰になるだろうと考えると、トラリピは初心者や時間のない人、楽をしたい人に向いています。トラリピはその名の通りトラップリピートイフダンからつけられた愛称で、その設定を効率的にできるように特化しています。
初心者の方は多少の知識は必要になりますが、指値(逆指値)→指値決済→イフダン注文→リピート注文→トラップ(複数設置)の流れで覚えてゆき、それを理解してしまえばツールも使いやすいですし発注まで辿りつけると思います。またその発注の手軽さから時間のない人や、楽したい人にも向いています。
マネパの連続予約注文は中級者や時間のある人、コスパを気にする人に向いています。連続予約注文はトラリピでいうところのリピートイフダン注文部分に相当します。トラリピでは1回にこの注文を101個発注できますが、連続予約注文は1つ1つ手動で発注していく必要があり、初心者には取っ掛かりにくいです。
時間も必要になりますが、それさえ受け入れる事ができれば圧倒的なコストパフォーマンスを手に入れられます。トラリピ以外の自動売買は複数ありますが、どこも広いスプレッドだったり狭いスプレッドでも別途手数料がかかったりします。一方で連続予約注文は、業界最狭水準並みのスプレッド幅で別途手数料を支払わなくても利用できます。コストが減るということは結果的に利益が増えるわけで、パフォーマンスが目に見えて改善できるのは大きい事だと思います。
ちなみに私は現在値付近(よく約定する部分)では連続予約注文を、そこから離れたところはトラリピで補完しています。なるべく連続予約注文の恩恵をあやかりたいという考えです。
2回に渡り長々と書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?人によりベストな選択は変わってきますが、前回と今回の記事が参考になればなと思います。
それでは~。
プロフィール
HN:
キール
性別:
男性
自己紹介:
8年ほど前に会社の持ち株会がきっかけで、株に興味を持つものの、ニュースやファンダメンタルズばかりを考え、何度も痛い目にあう。
これではいけないとテクニカル分析を勉強し、一定の成果をあげるもサラリーマンという縛りの中、条件にあった銘柄を探すこと、常に保有株を監視しなければいけないことに大変さを覚える。
そんな自分がシステムトレードソフト『イザナミ』に出会い、システムトレーダーとしての記録をまとめてます。
最近は、FXにも参入し、積極的な資産運用に取り組んでます。
これではいけないとテクニカル分析を勉強し、一定の成果をあげるもサラリーマンという縛りの中、条件にあった銘柄を探すこと、常に保有株を監視しなければいけないことに大変さを覚える。
そんな自分がシステムトレードソフト『イザナミ』に出会い、システムトレーダーとしての記録をまとめてます。
最近は、FXにも参入し、積極的な資産運用に取り組んでます。
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アーカイブ
年間収支(シストレ)
2024年
合計+3,500,564円
2023年
合計+2,460,030円
2022年
合計+2,996,780円
2021年
合計-481,900円
2020年
合計+4,805,900円
2019年
合計+1,275,600円
2018年
合計+3,070,310円
2017年
合計+1,023,200円
2016年
合計+648,900円
2015年
合計+18,200円
2014年
合計+224,078円
2013年
合計-17,243円
合計+3,500,564円
2023年
合計+2,460,030円
2022年
合計+2,996,780円
2021年
合計-481,900円
2020年
合計+4,805,900円
2019年
合計+1,275,600円
2018年
合計+3,070,310円
2017年
合計+1,023,200円
2016年
合計+648,900円
2015年
合計+18,200円
2014年
合計+224,078円
2013年
合計-17,243円
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