キールのシストレ日記
イザナミを使ったシストレ、FXなどで資産運用をしています。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
皆さんにとって今年が良い相場になりますよう祈っております。
2022年12月の相場は、11月に続き円高に振れました。
ターニングポイントだったのは、イールドカーブコントロールの見直しにより市場参加者から実質的な利上げと捉えられた事でした。ほとんど予測していなかった発表で円高に急変動しました。
積立3の米ドル円は、円高に振れたため含み益が減りました。現時点でのポジションはこのようになっています。
通貨数・・・13,400
平均約定価格・・・複数口座のため不明
為替損益・・・+127,716円
累計スワップポイント・・・+28,736円
CFDのドイツ40は、指数がマイナス、為替が円高に振れたため含み益を減らしています。
そして裁量ですが大ポカをしました・・・。1日で100万円以上も吹っ飛ばしてしまいました。
この一件でさすがに反省したため、手動トラリピのみの撤退から、FXからの撤退に舵を切る事にしました。行動しないとこれまでのように口先だけになってしまうので、まずは使用していない業者を閉鎖しました。
これまでは手動トラリピ撤退後にスワップアービトラージで運用しようと考えていたため、選択肢を増やすために複数口座を持っていたのですが、運用をする→余力で裁量をする→大損の流れが目に見えるため塞ぐ事にしました。
もちろんですが余力で運用は、現在の手動トラリピの口座でもできてしまいます。こちらはFX界では御法度ですが、証拠金維持率をギリギリまで下げて、新規ポジションを辛うじて取れるぐらいに下げる事で対応します。
裁量の成績はズタボロですが、生涯収支はまだ若干プラスなため、これを守って身を引きたいと思います。
手動トラリピは、ほとんどの通貨で円高に振れたためショートポジションの利益確定が多くありました。また含み損も久々にマイナス6桁台になり、気持ちが楽になりました。2ヶ月前はマイナス8桁だったので、いかに日々の変動が凄まじいかを物語っています。
ただ良い話ばかりでもなく、日本以外の国では、減速基調になったとはいえ利上げが続きマイナススワップポイントが大変な事になっています。
例えば、12/28は年末年始がらみで5日分の支払いがあったのですが、IF-DO注文をその1日をまたいだだけで利益の1割が消えてました。分かっていたことですが、ただ円高に振れるだけではダメでスピード感が大事になってきますね。
それでは~。
10/31~11/25終了時点
11月の相場は、多くの通貨で円高に振れました。
多くの国で上昇トレンドだったCPIが鈍化した事で、利上げ局面の終盤が意識されたようです。
積立3の米ドル円は、1ヶ月で10円近く円高に振れました。
積立の評価額としては円高に振れると減ってしまいますが、手動トラリピの売りポジションのため、一刻も早く円高に振れてほしいと願っている複雑な気持ちです(^^;)
現時点でのポジションはこのようになっています。
通貨数・・・13,200
平均約定価格・・・複数口座のため不明
為替損益・・・+233,795円
累計スワップポイント・・・+21,646円
CFDのドイツ40は、ユーロ円は円高でしたが、指数そのものは10月に引き続き大幅に上昇したため含み益を大きく伸ばしました。
裁量はプラスで終える事ができました。ただしかなり危険な場面もあり運に恵まれました。
最近まで手動トラリピの含み損から証拠金維持率がカツカツだったのが、前述のCPIで大きく円高に振れ余裕ができました。そして調子に乗り、ポジションを取る→含み損拡大→損切しないでナンピンで粘りハイレバになるという負けのテンプレートを辿っていきました。
幸い微損で勘弁してもらいましたが、いい加減修正しないといけませんね。
仮に手動トラリピから撤退できたとして、以後のFXは、スワップアービトラージを行うと思います。この手法の成功の秘訣は、証拠金維持率の高さにありますが、私の場合はそれが仇となってハイレバのポジションで掴まってしまう未来が手に取るように分かります(-_-;)
禁煙や禁酒のようになかなか難しい問題ですが、自身が悲しまないよう少しずつでも減らしていく努力をします。
手動トラリピは、マイナスでした。
この手動トラリピですが今月は色々な出来事がありました。
①寝て起きたらNZD/JPYの売りポジションが全決済されていた
初めは、証拠金維持率が低かったから強制ロスカットになったと決めてつけていました。が、冷静に考えると他のポジション(USD/JPYの買い、AUD/JPYの売り)は残っている事、フラッシュクラッシュらしいローソク足もなく、前日よりポジションに有利な方向に動いている事から強制ロスカットではない事が分かりました。
しかし、なぜNZD/JPYだけ決済されたのか不明だったので、問い合わせする事にしました。
調べてもらった結果・・・自分で全ポジション決済ボタンを押したとの返答がありました(*ノωノ)
当然押した記憶は全くないのですが、確かにアプリ画面が開いたまま寝ていました。ワンタッチで特定の通貨だけ全決済でき、覚えはないもののきっとそうなのだと納得しました。
幸いポジションを同位置で取り直す事ができ、意図せず損だしができたので良かったです。
②累計のマイナススワップポイントがいよいよ洒落になってきた
先日CAD/JPYの売りポジションを決済しましたが、為替差益<マイナススワップポイントの状態でした。適度に決済しているCAD/JPYでこれなので、レンジ外から何か月も外れているUSD/JPYは悲惨になっているのは想像に難くありません。
まず助かるかどうかも怪しいですが、できればなるはやで助けていただけると幸いです。
③SBIFXトレードの改悪
SBIFXトレードは1通貨から始められ、注文可能数も多く手動トラリピをやるには使い勝手の良い業者でした。手動トラリピ(トラリピ)は長期間に渡り行うもので、数年、数十年、もしくは一生なんて考えもあるぐらい根気のいる手法です。
当然いつかかるか分からない場所に罠(指値)を仕掛けておくため無期限注文が必須なのですが、先日のアップデートで最長で1年、これまで無期限で発注したものも1年に変更されるという改悪が起こりました。
再発注で対応できますが、数が膨大なだけに正直やりたくありません。
②も合わせてなるはやでお願いします。
それでは~。
10/3~10/28終了時点
10月の相場は、3ヶ月続いてほとんどの通貨で円安に進みました。また今月も為替介入(おそらく)がありました。直近安値からは円高に振れてますが、まだまだトレンド変換とは言えない水準です。
積立3の米ドル円は、150円の節目を突破し、152円を超えるかというところまでいきました。
為替介入があり円高に振れ147円台で引けています。現時点でのポジションはこのようになっています。
通貨数・・・11,800
平均約定価格・・・複数口座のため不明
為替損益・・・+352,751円
累計スワップポイント・・・+17,114円
CFDのドイツ40は、株高、ユーロ円安に振れたため、プラ転しています。
裁量は、今月は負けでした。額としては見れる額ですが、内容が良くないです。
9月に為替介入があり次の節目になりそうな147円あたりからドル円のショートポジションを持っていました。しかし予想反して介入はなく、148円…149円…と円安になり、ついには150円の大台まで突破しました。
その頃、10万~20万通貨のポジションになってました。日頃のポジションからすればそこまで大きくないにもかかわらず、かなりの含み損を抱えてしました。
そして介入当日、手動トラリピの方で利益確定があり、再発注する必要がありました。しかし掴まっているショートポジションのせいで、証拠金が足りなく、再発注ができない状態でした。
仕方なく、ショートポジションを決済し、手動トラリピの再発注。再度、通貨数を減らしてドル円をショートしようとしたところ為替介入で急激に円高に振れました・・・。
その後は、ハイボラティリティな相場で、取ったり取られたりを繰り返し、利益を重ねていったものの大損失を埋めるまでには至らず。悔いの残る結果となりました。
手動トラリピは、ついに含み損の桁が1桁あがってしまいました・・・。一番ひどいときで-1300万円ほどまで膨れ上がり、絶望でした。
ハイボラ相場で、利確が日頃より多めなのは救いでしょうか。大きく円高に振れるのが理想ですが、現状維持でもよいので、ループしてたくさん稼いでもらいたいものです。
それでは~。
9月の為替は、8月に引き続き大きく円安に進みました。今月は、後述しますが為替介入があったにもかかわらずの円安なので、ある意味では今年一番の円売り相場だったかもしれません。
積立3のドル円は、大きく円安に進みました。22日には、24年ぶりに円買い・ドル売りの為替介入があり5円ほど円高方向に振れましたが、月末には145円付近に戻っています。現時点でのポジションはこのようになっています。
通貨数・・・11,600
平均約定価格・・・複数口座のため不明
為替損益・・・+307,263円
累計スワップポイント・・・+12,366円
CFDのドイツ40は含み損を膨らませています。今年は世界的に株価が冴えませんが、先進国の中でもドイツは、アメリカと最下位争いをしているぐらい悪いので、厳しいですね。
裁量は、珍しくコツコツと稼いでくれました。1番の理由は手動トラリピの証拠金がいよいよきつくなり、大きくロットを張れなくなったのが、逆に功を奏したのかなと考えてます。
手動トラリピは、過去最大で含み損が膨れ上がっています。結構な額の利益確定もあるにはあるのですが、含み損の額から見れば小さく感じてしまいます。
そして、この手動トラリピですが撤退する事を決定しました。とは言っても今すぐ全決済するのではなく、為替損益がプラ転になる地点(またはその付近)になったら、以降その通貨の注文は全部取り消すという形です。9月はAUD/NZDで撤退をしています。
撤退理由ですが、含み損が膨れ上がってきついのもありますが、1番は他の事に拘束されている資金を使いたいためです。
例えば9月は、優待銘柄が3月に次いで2番目に多い月でした。いつもなら手動トラリピの口座から安全圏を確保した上で、引き出しをするのですが、逆に今回は入金をしないと危ない状況でした。目の前にチャンスがあるのに取れないのは、思った以上に歯がゆいものでした。
他にも高配当株投資や積立投資などもあり、フリーキャッシュが減ってきている状況もあり撤退を決断しました。
先述しましたが、通貨ごとにプラ転したら撤退をしていきますが、ほとんどの通貨でマイナススワップポイントなので、できる事なら短期決着でお願いしたいところです。
それでは~。
今月の相場は前半は円高傾向でした。長らく続いた円安トレンドが崩れるかと思いきや、そこから円安に切り返し直近高値圏で引けています。
積立2の墨ペソ円は、円安に振れました。少量でしたが積立していたものを全て決済したためノーポジです。積立1と同じく円高になってきたらまた積立し始めます。
積立3の米ドル円は、前半こそペロシ米国下院議長の台湾訪問などで円高に振れましたが、下旬のジャクソンホールなどで140円を視野に入れるところまで円安が進みました。現時点でのポジションはこのようになっています。
通貨数・・・11,400
平均約定価格・・・複数口座のため不明
為替損益・・・+235,343円
累計スワップポイント・・・+8,315円
またユーロドル円は、7月に一瞬だけあったパリティ割れが、今月は完全に割れました。ユーロが弱くなったというよりかは、ドルが強すぎます。ドル高は積立3には恩恵がありますが、手動トラリピでは大損害を被っているので、このあたりで勘弁してほしいものです。
CFDのドイツ40は、マイ転してしまいました。買い増しはまだ先なので、むしろ下げた状態でいて欲しいところです。
裁量は、少額の勝ちでした。色々トレードした結果でこうなったのではなく、トレード数は激減しました。「手持無沙汰になる→ポジションをとる→負ける」の流れが多かったため、そうならないようにしたところ上手い事いきました。今後も稼ぐのは手動トラリピなどに任せ、裁量は必要最小限に留めるようにしていきます。
手動トラリピは、今月も大きな利益となりました。着実に稼いで負債は減っているのは確かですが、含み損が過去最大級に膨れ上がっています。余裕資金はありますが、IPOや9月優待に支障がでてくるので、このあたりで切り返して欲しいところです。
それでは~。
プロフィール
HN:
キール
性別:
男性
自己紹介:
8年ほど前に会社の持ち株会がきっかけで、株に興味を持つものの、ニュースやファンダメンタルズばかりを考え、何度も痛い目にあう。
これではいけないとテクニカル分析を勉強し、一定の成果をあげるもサラリーマンという縛りの中、条件にあった銘柄を探すこと、常に保有株を監視しなければいけないことに大変さを覚える。
そんな自分がシステムトレードソフト『イザナミ』に出会い、システムトレーダーとしての記録をまとめてます。
最近は、FXにも参入し、積極的な資産運用に取り組んでます。
これではいけないとテクニカル分析を勉強し、一定の成果をあげるもサラリーマンという縛りの中、条件にあった銘柄を探すこと、常に保有株を監視しなければいけないことに大変さを覚える。
そんな自分がシステムトレードソフト『イザナミ』に出会い、システムトレーダーとしての記録をまとめてます。
最近は、FXにも参入し、積極的な資産運用に取り組んでます。
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アーカイブ
年間収支(シストレ)
2023年
合計+2,460,030円
2022年
合計+2,996,780円
2021年
合計-481,900円
2020年
合計+4,805,900円
2019年
合計+1,275,600円
2018年
合計+3,070,310円
2017年
合計+1,023,200円
2016年
合計+648,900円
2015年
合計+18,200円
2014年
合計+224,078円
2013年
合計-17,243円
合計+2,460,030円
2022年
合計+2,996,780円
2021年
合計-481,900円
2020年
合計+4,805,900円
2019年
合計+1,275,600円
2018年
合計+3,070,310円
2017年
合計+1,023,200円
2016年
合計+648,900円
2015年
合計+18,200円
2014年
合計+224,078円
2013年
合計-17,243円
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